FiiO 「BTR7」徹底レビュー:このDAC一台で音楽体験が変わる

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出典:FiiO公式
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FiiOのBluetooth対応DACアンプ「BTR7」は、その驚異的な性能でオーディオ愛好家の間で話題となっています。

このデバイスは、ワイヤレス接続でありながらも、有線接続に匹敵する高音質を実現しており、多くのユーザーがその魅力に引き込まれています。

本記事では、「BTR7」の主な特徴、音質、操作性について詳しくレビューし、私自身の使用体験を交えながら、このデバイスの真価を探ります。

 

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FiiO 「BTR7」の概要と特徴

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出典:FiiO公式

FiiO 「BTR7」は、高品質なオーディオ体験を提供するBluetooth対応のDACアンプです。

このデバイスは、ワイヤレス接続でも優れた音質を維持することを目指して設計されており、オーディオ愛好家にとって魅力的な選択肢となっています。

スペックのまとめ

  • DACチップ: BTR7は、高性能なES9219C DACチップを左右独立で搭載しており、デュアル構成によって高解像度のオーディオ再生を実現しています。
  • THX AAAアンプ: THX AAAテクノロジーを採用したアンプを搭載しており、非常に低い歪みでクリアなサウンドを提供します。この技術により、音の細部まで忠実に再現することが可能です。
  • 高解像度オーディオ: PCMで最大384kHz/32bit、DSD256までのネイティブ再生が可能で、高解像度のオーディオファイルにも対応しています。
  • 多様なコーデックサポート: aptX, aptX HD, aptX Adaptive, LDACなど、幅広いBluetoothオーディオコーデックに対応しており、様々なデバイスとの互換性を確保しています。

外観と付属品

「BTR7」は、そのコンパクトながらも高級感のあるデザインが特徴です。

1.3インチのディスプレイを搭載しており、設定やオーディオ情報の確認が容易に行えます。

また、高品質なケースが付属しており、持ち運びや保管時の保護に役立ちます。

主な機能と接続性

  • バランス接続: 4.4mmバランス出力に対応しており、バランス接続時にはより高い出力と改善された音質を楽しむことができます。
  • ワイヤレスと有線の柔軟性: Bluetooth接続だけでなく、USB DACとしても使用可能で、有線接続時にはさらに高品質なオーディオ体験を提供します。
  • マルチポイント接続: 複数のデバイスを同時に接続し、スムーズに切り替えることができるマルチポイント接続にも対応しています。

「BTR7」は、その高性能なスペックとユーザーフレンドリーな機能により、多くのオーディオ愛好家から高い評価を受けています。

ワイヤレスでありながらも妥協のない音質を追求するユーザーにとって、理想的な選択肢と言えるでしょう。

 

FiiO 「BTR7」の音質レビュー

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総合的な音質評価

FiiO 「BTR7」は、そのコンパクトなボディからは想像もつかないほどの高音質を実現しています。

独立したデュアルDACチップの搭載により、左右独立したクリアでバランスの取れたサウンドを提供します。

特に、中高域の解像度が高く、細やかな音のニュアンスまで捉えることができます。

また、THX AAAアンプの採用により、非常に低い歪みでパワフルな駆動を実現し、幅広いイヤホンやヘッドホンとの相性も良好です。

有線接続時の音質

「BTR7」はBluetooth接続だけでなく、USB-DACとしても使用可能で、有線接続時にはさらにその真価を発揮します。

有線接続により、Bluetooth接続時には避けられないコーデックによる音質の劣化がなく、よりダイナミックレンジが広く、解像度の高いサウンドを楽しむことができます。

特に、高解像度のオーディオファイルを再生する際にその差は顕著で、細部までクリアに聞き取れるサウンドは、オーディオファンにとって大きな魅力となるでしょう。

他のDACとの比較

「BTR7」を同価格帯や同クラスの他のDACと比較すると、その音質の優れさが際立ちます。

特に、THX AAAアンプの搭載は、この価格帯の製品では珍しく、そのクリーンな増幅能力により、音の純度が非常に高いです。

また、PCM 384kHz/32bit、DSD256のネイティブ再生に対応している点も、高音質を追求するユーザーにとっては大きなアドバンテージです。

他のDACと比較しても、「BTR7」はそのサイズ、価格、性能のバランスが非常に優れており、多くのオーディオ愛好家から高い評価を受けています。

 

「BTR7」の音質は、そのコンパクトなサイズからは想像もつかないほどの高品質で、多くのオーディオファンを魅了しています。

Bluetooth接続はもちろん、USB-DACとしての使用時にもその性能を存分に発揮し、他のDACと比較してもその優れた音質は一際目立ちます。

 

FiiO 「BTR7」の操作性と使い勝手

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※画像はイメージです

物理的な操作感

FiiO 「BTR7」は、そのコンパクトなデザインにもかかわらず、非常に直感的で使いやすい物理的な操作性を提供します。

デバイスの側面に配置されたボタンは適切なフィードバックを提供し、ポケットの中などでもでも容易に機能を使い分けることができます。

また、1.3インチのディスプレイは明るく、屋外での視認性も良好です。

ディスプレイ上での情報表示はシンプルで直感的であり、音量調整やトラックの切り替え、接続デバイスの確認などがスムーズに行えます。

本体設定のオプション

「BTR7」は、ユーザーが好みに応じて音質や機能をカスタマイズできる幅広い設定オプションを提供します。

デバイス自体の設定メニューを通じて、ゲインの調整、フィルターモードの選択、バランスの調整などが可能です。

これにより、接続されたイヤホンやヘッドホン、さらには聴取環境に応じて、最適な音質を追求することができます。

専用アプリの機能と利便性

「BTR7」は、FiiOが提供する専用アプリと連携することで、さらに高度なカスタマイズと便利な機能を享受できます。

アプリを通じて、ファームウェアのアップデート、EQ設定のカスタマイズ、詳細なバッテリー情報の確認などが行えます。

また、アプリ内での操作は非常に直感的で、初心者から上級者まで幅広いユーザーが容易に利用できる設計となっています。

専用アプリの利用により、「BTR7」の機能を最大限に活用し、個々のリスニング体験をカスタマイズすることが可能です。

 

「BTR7」の操作性と使い勝手は、その高度な機能性と操作性の高い親切な設計により、日常的な使用はもちろん、オーディオ愛好家による細かな音質調整にも対応しています。

物理的な操作感の良さ、豊富な本体設定オプション、そして専用アプリによる高度なカスタマイズ機能は、「BTR7」を使う楽しさをさらに高めています。

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FiiO 「BTR7」を使用した私の感想・レビュー

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私がFiiO 「BTR7」を手に入れたのは、その高音質と便利さに魅かれたからです。

Bluetoothレシーバーとしての使用はもちろん、USB-DACとしてPCやスマートフォンに接続して使用することが多いです。

そのどちらの使用方法でも、「BTR7」の音質には常に満足しています。

音質に対する期待と実際

「BTR7」を購入する前は、Bluetooth接続の音質に多少の不安がありました。

しかし、実際に使用してみると、そのクリアでバランスの取れたサウンドに驚かされました。

特に、高解像度のオーディオファイルを再生した際の細やかな音の表現は、有線接続と遜色ないレベルです。

また、THX AAAアンプの影響か、音の歪みが非常に少なく、純粋な音楽体験を楽しむことができます。

日常使用での便利さ

「BTR7」のコンパクトなサイズと軽量設計は、日常的な持ち運びに非常に便利です。

私は通勤時や散歩時にも「BTR7」を使用しており、その際の音質の良さと操作のしやすさにはいつも感謝しています。

また、バッテリー寿命も長く、一日中音楽を楽しむことができます。

カスタマイズの楽しさ

「BTR7」の魅力の一つは、専用アプリを通じたカスタマイズの豊富さです。

私はジャンルによってEQ設定を変えることが多く、その都度最適な音質を追求することができます。

また、ファームウェアのアップデートを通じて新機能が追加されることもあり、「BTR7」を使用する楽しみが尽きることはありません。

 

「BTR7」を使用してみて、その高音質、便利さ、カスタマイズの楽しさに大きく満足しています。

オーディオ愛好家だけでなく、日常的に良質な音楽を楽しみたい方にも、「BTR7」は非常におすすめのデバイスです。

 

FiiO 「BTR7」に関するQ&A

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「BTR7」はどのようなデバイスと接続できる?

「BTR7」はBluetooth機能を持つほとんどのデバイスと接続可能です。これにはスマートフォン、タブレット、PC、一部のテレビなどが含まれます。また、USB-DACとしても機能するため、USB接続をサポートするデバイスにも有線で接続できます。

「BTR7」のバッテリー持ちはどのくらい?

「BTR7」のバッテリー持ちは使用状況にもよりますが、一般的には約8時間程度の連続使用が可能です。バランス接続や高ゲイン設定を使用すると消費が増えるため、使用時間は短くなる可能性があります。

「BTR7」でハイレゾ音源を楽しむことはできる?

「BTR7」はハイレゾ音源の再生に対応しています。PCMでは最大384kHz/32bit、DSDではDSD256までのネイティブ再生が可能です。これにより、高解像度の音楽ファイルもそのポテンシャルを最大限に引き出して楽しむことができます。

「BTR7」の音質を最大限に引き出すにはどうすればいいの?

「BTR7」の音質を最大限に引き出すには、高品質のイヤホンやヘッドホンの使用が推奨されます。また、専用アプリを通じてEQ設定を調整することで、お好みの音質にカスタマイズすることが可能です。さらに、可能であればバランス接続を利用することで、よりクリアでダイナミックなサウンドを体験できます。

ワイヤレスイヤホンやワイヤレスヘッドホンで聴くことはできる?

「BTR」のBluetoothによるワイヤレス機能はあくまで、スマホやDAPなどのプレイヤー側に限った話です。なので、有線イヤホンや有線ヘッドホンでの使用が前提となりますので、ワイヤレスイヤホンなどを接続することはできません。

「BTR7」のファームウェアは更新できる?

「BTR7」のファームウェアは専用アプリを通じて更新することができます。ファームウェアのアップデートにより、新機能の追加や既存の機能の改善が行われることがありますので、定期的なチェックとアップデートが推奨されます。

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FiiO 「BTR7」のレビューについてのまとめ

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FiiO 「BTR7」のレビューを通じて、このデバイスがオーディオ愛好家や日常的に高品質な音楽を楽しみたい方々にとって、非常に魅力的な選択肢であることが明らかになりました。

以下に、「BTR7」の主な魅力と特徴をまとめます。

高音質

「BTR7」は、そのコンパクトなサイズに反して、驚異的な音質を提供します。

独立したデュアルDACチップとTHX AAAアンプの搭載により、クリアでバランスの取れたサウンドが特徴です。

Bluetooth接続はもちろん、USB-DACとしての使用時にも、その高音質は一貫しています。

使い勝手の良さ

「BTR7」は、直感的な物理的操作性と、詳細な設定が可能な専用アプリを通じて、非常に使い勝手が良いです。

日常的な持ち運びに便利なサイズとデザインで、バッテリー寿命も長いため、一日中快適に使用することができます。

カスタマイズ性

専用アプリを通じた豊富なカスタマイズオプションは、「BTR7」の大きな魅力の一つです。

ユーザーは、EQ設定の変更、ファームウェアのアップデートなどを通じて、個々のリスニング体験を最適化することができます。

価格対性能比(コスパ)

「BTR7」は、その提供する高音質と機能性を考慮すると、非常に優れた価格対性能比を持っています。

同価格帯の他のデバイスと比較しても、その音質と機能の豊富さは際立っています。

FiiO 「BTR7」のレビューについての総評

FiiO 「BTR7」は、その高音質、使い勝手の良さ、カスタマイズ性の高さにより、多くのオーディオ愛好家から高い評価を受けています。

日常的に音楽を楽しむ方から、音質にこだわるオーディオファンまで、幅広いユーザーにおすすめできるデバイスです。

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