マーシャルといえば、ギターアンプの名門ブランドとして音楽ファンに長年親しまれてきました。
そのクラシックで重厚なデザインと、ライブさながらの迫力あるサウンドは、多くのファンを魅了し続けています。
そして今回、そのマーシャルから新たに登場したのが「MIDDLETON II(ミドルトン2)」です。
本製品は、前モデル「MIDDLETON」の正統な後継機として2025年7月に一般発売されており、ポータブルスピーカーの完成形とも言えるスペックに進化を遂げました。
見た目こそ従来のマーシャルらしさを踏襲していますが、中身は大幅なアップグレードが施されています。
最大30時間のロングバッテリー、USB-Cによる急速充電、内蔵マイクによるハンズフリー通話、そして他のデバイスへの給電も可能なモバイルバッテリー機能など、まさに「屋内外を問わず音楽体験を次のステージに引き上げる1台」です。
さらに、音の拡がりに優れる「True Stereophonic(全方位サウンド)」や、アプリ連携による細かな音質カスタマイズ機能も健在。
クラシックなルックスに最新機能を詰め込んだ本モデルは、アウトドアでもインドアでも妥協のない音楽体験を提供してくれます。
この記事では、そんなMarshall 「MIDDLETON II」の進化ポイントから外観、音質、アプリの使用感までを総合的にレビューし、従来モデルからの買い替えを検討している方や、初めてマーシャルスピーカーを購入する方に向けて、分かりやすく魅力をお伝えしていきます。

Marshall 「MIDDLETON II」の進化ポイント

「MIDDLETON II」は、前モデルからの細やかな改善だけでなく、日常でもアウトドアでも使いやすくなるよう機能性が格段に向上しました。
以下ではその代表的な進化ポイントを詳しく見ていきます。
バッテリー性能と急速充電の強化
最も注目すべき進化のひとつが、バッテリーの持続時間です。
項目 | MIDDLETON(前モデル) | MIDDLETON II(本モデル) |
---|---|---|
最大再生時間 | 約20時間 | 約30時間(1.5倍) |
急速充電 | 非対応 | 対応(20分の充電で約5時間再生) |
充電方式 | USB-C | USB-C |
- 1泊2日のキャンプでも充電不要な安心感。
- 忙しい朝の準備中でも、わずかな充電で外出先のBGMがまかなえる。
- 長時間使用を前提とした仕様で、外出時の“バッテリー不安”が解消。
マイク内蔵&ハンズフリー通話対応
「MIDDLETON II」では内蔵マイクが新搭載され、ハンズフリー通話やオンライン会議にも対応できるようになりました。
機能 | MIDDLETON | MIDDLETON II |
---|---|---|
内蔵マイク | なし | あり |
ハンズフリー通話 | 非対応 | 対応 |
ノイズリダクション | – | 対応(雑音下でも声がクリアに届く) |
- スピーカー1台でBGMと通話をシームレスに切り替え可能。
- ノイズの多い環境下でも、音声がクリアに伝わる高性能マイク。
- スマートフォン・PCと接続してのWeb会議にも最適。
モバイルバッテリー機能とマルチポイント接続
日常の使い勝手を大きく向上させるポイントとして、他機器への給電機能やマルチポイント接続対応も挙げられます。
機能 | 内容 |
---|---|
モバイルバッテリー | USB-Cポート経由でスマホなどを充電可能 |
出力用途 | 緊急時のスマホ充電(高出力ではないが実用的) |
マルチポイント接続 | 2台同時接続可能(例:スマホ+PC) |
- スピーカーとしてだけでなく、モバイルギアとしても活躍。
- たとえば「スマホで音楽を聴きつつ、PCと通話をする」といったデュアル用途にも対応。
- キャンプや屋外イベントなど、電源が限られる場面で大きな安心感。
以上が、「MIDDLETON II」における代表的な進化ポイントです。
前モデルからの単なるマイナーアップデートにとどまらず、音楽リスニングの枠を超えた“多機能ポータブルガジェット”としての完成度を高めています。
Marshall 「MIDDLETON II」の外観とデザインの特徴

Marshall 「MIDDLETON II」は、見た目こそ従来と同様にクラシックなルックスを保ちながら、操作性や素材感など細部に現代的なアップデートが施されています。
ここではその外観的な魅力と実用性を掘り下げてご紹介します。
クラシックなルックスとカラー展開
「MIDDLETON II」の外観デザインは、マーシャルらしさを色濃く継承しつつ、ユーザーが選べる選択肢も増えています。
- 見た目はギターアンプを彷彿とさせるメッシュグリルとロゴ配置
- 前作とほぼ同サイズ・同フォルムでありながらより洗練されたディテール
- カラー展開は以下の2色:
- ブラック&ブラス(伝統的なマーシャルカラー)
- クリーム(柔らかく上品な印象)
この「見た目の変わらなさ」がブランドアイデンティティの象徴とも言え、ファンにとっては安心感でもあります。
ストラップ・サイズ感・携帯性の検証
持ち運びやすさと外観の実用性にも配慮された作りがポイントです。
項目 | 内容 |
---|---|
サイズ | 約230mm × 110mm × 98mm(目安) |
重量 | 約1.8kg(2Lペットボトル相当) |
ストラップ | 新設計で内側が赤、質感も向上 |
携帯性 | ハンドストラップ装備で片手持ちOK(重さはやや感じる) |
- ストラップのデザインは楽器用ストラップを思わせる仕様で高級感あり。
- 片手で持てるサイズ感だが、長時間の持ち運びには重量を感じる可能性もあり。
- アウトドア利用を想定した堅牢性と実用性を両立。
操作ボタンとインターフェースの改善点
操作性にも改善が施され、直感的で誰でも扱いやすい設計になっています。
操作系統 | 内容 |
---|---|
コントロールノブ | 押す:再生/停止、左右:曲送り/戻し、上下:音量調整 |
ベース/トレブル | 個別ノブで調整可(マーシャルらしいアナログ感) |
ボタン類 | 電源、Bluetooth、各種インジケーター付き |
接続端子 | USB-C(充電・出力)+3.5mm AUX |
- Bluetoothボタンにロゴが明記され視認性アップ
- インジケーター表示も明るくなり、残量などが一目で確認可能
- 上部に集中配置された操作系が非常にスマートで分かりやすい
また、全体の素材感や堅牢性も高く、IP67準拠の防水・防塵性能も兼ね備えているため、屋内外問わずタフに使える作りになっています。
以上のように、「MIDDLETON II」のデザインは、美しさと実用性を高い次元で両立しています。
伝統と最新技術が融合したその佇まいは、所有すること自体が一つのステータスになるほどの完成度を誇ります。
Marshall 「MIDDLETON II」の音質とスペックの実力検証

True Stereophonicによる全方位サウンド
True Stereophonic(トゥルー・ステレオフォニック)とは、マーシャル独自の空間音響技術で、左右のステレオチャンネルを前後左右の全方位に広げる設計です。
その仕組みと効果
- 前面・側面・背面すべてに音の放射ポイントがあり、1方向だけでなく周囲すべての人に均一な音場を届けられる。
- スピーカーの“向き”を気にせず、部屋の中央や屋外のテーブル中央に「ドンと置く」だけで、誰もが同じ音質で音楽を楽しめる。
- 実際には、背面からも低音がしっかり響き出てくるため、音圧に包まれるような没入感が得られる。
特に効果的な場面
- バーベキュー・キャンプ・パーティーなど「複数人が囲む」シーン
- 狭い部屋や音が壁に反響しやすい環境
- シティポップやファンクなどグルーヴのある音楽との相性が非常に良い
アンプ・ドライバー構成と再生能力
「MIDDLETON II」のサウンドの根幹を担うのは、進化したアンプとドライバーです。
以下は具体的な構成とスペック。
ドライバー構成とパワー
コンポーネント | 数量 | 出力 | 説明 |
---|---|---|---|
3インチウーファー | 2基 | 30W × 2(D級) | 低音の厚みと駆動力が強化された |
0.6インチツイーター | 2基 | 10W × 2(D級) | 高音域のクリアさと広がりを演出 |
パッシブラジエーター | 両サイド | – | より深みのある低音を再現 |
周波数特性と音圧
指標 | MIDDLETON(旧) | MIDDLETON II(新) |
---|---|---|
再生周波数帯域 | 50Hz〜20kHz | 45Hz〜20kHz |
最大音圧レベル | 87dB SPL | 91dB SPL |
- 45Hzへの拡張により、バスドラムやベースの「振動を感じる音域」が再現可能。
- 最大音圧が**+4dB向上**し、ボリュームを上げても歪みにくく、パワフルに鳴る。
- アンプ出力が20W → 30Wに増強され、屋外での使用にも十分な音量と解像度を両立。
音質のチューニングとアプリ連携によるカスタマイズ
「MIDDLETON II」では、ハード面の進化に加えて、ソフトウェア制御による音質調整が非常に柔軟です。
これにより、ユーザーが自分好みのサウンドに調整できます。
アプリでできること
機能 | 内容 |
---|---|
プリセット変更 | マーシャル/ベースブースト/トレブルブースト など |
カスタムEQ | 任意の周波数帯(低中高)を調整可能 |
バッテリー管理 | 最大充電容量制限、充電速度制御で長寿命化 |
スタンバイ設定 | 無音状態の自動電源オフ時間を設定(10〜55分) |
オーラキャスト対応 | 複数デバイスと音を共有(※対応端末が必要) |
Bluetoothコーデックの進化
コーデック | 対応 | 役割 |
---|---|---|
SBC | 〇 | ベーシックな音質/互換性重視 |
AAC | 〇 | iPhoneでの高音質再生に最適 |
LC3 | 〇(新対応) | 低遅延/省電力/高効率な次世代規格 |
特にLC3対応は、今後のBluetoothオーディオ機器の主流になる可能性が高く、音切れしにくく遅延も抑えられるため、動画視聴やゲーム用途にも有効です。
実際の音質傾向まとめ
音域 | 傾向 | 補足 |
---|---|---|
低音域 | 太くパワフル/沈み込みも明確 | 小音量でも存在感あり、キャンプでも◎ |
中音域 | ボーカルが前に出るクリアさ | 歌モノやポッドキャストにも好相性 |
高音域 | シャリつきがなく透明感あり | 長時間のリスニングでも疲れにくい |
音の分離 | 高い | 各楽器のパートがしっかり聴き分けられる |
音場の広さ | 非常に広い | 全方位サウンド+広がる音像感 |
総合評価:音質&スペック面の進化度
- ✅ 「ポータブル」という制限を感じさせない完成度
- ✅ パワーと繊細さの両立
- ✅ 見た目のクラシックさと中身のハイテク感のギャップが魅力
- ✅ 自宅でも屋外でも高品質な音楽体験が可能
Marshall 「MIDDLETON II」を使用した私の体験談・レビュー
■ 開封からファーストインプレッションまで
最初に手に取ったときに感じたのは、“見た目の重厚感”と“マーシャルらしさ”です。
ブラック&ブラスのカラーリングは、まさにクラシックなギターアンプを彷彿とさせ、ただのスピーカー以上の存在感がありました。
ストラップの質感やメッシュグリルのディテールも丁寧に仕上げられていて、「これは“持ち運ぶ音楽体験”を楽しむためのプロダクトだ」と直感的に理解できました。
■ 屋外での使用感(キャンプ編)
キャンプに持参して使用した際には、以下のような点で想像以上の快適さを感じました:
- 設置場所を選ばない全方位サウンド:真ん中に置くだけで周囲全体に音が届き、場所取りの悩みがゼロ。
- 30時間再生の安心感:昼~翌朝の焚火タイムまで充電不要で使えました。
- 突然の雨でも動じないIP67防水性能:小雨の中でも気兼ねなく使える安心感が頼もしい。
さらに、テーブルに置いて音楽を流していた際、通話がかかってきてもそのままハンズフリーで応対できた点は想像以上に便利でした。
ノイズが多い屋外環境でも、相手から「声がはっきり聞こえる」と言われたのは大きな安心ポイントでした。
■ 室内での使用感(リビング編)
自宅のリビングでは、Bluetoothスピーカーとしての音質をじっくり堪能することができました。
印象的だったポイント:
- 小音量でも低音が沈み込む感覚がしっかりある
- 中域の明瞭さが高く、ボーカルが自然に前へ出る
- アプリ連携によるEQ調整で、自分好みのチューニングが簡単にできる
特に感動したのは、iPhoneと接続してAACコーデックで再生したときの解像感。
普段聴いていた楽曲に新たなディテールが浮き上がってくるような立体感がありました。
■ 実際に感じたメリットと注意点まとめ
項目 | 感じたこと |
---|---|
デザイン | 所有欲を満たす高級感と安定感。どこに置いても「映える」 |
音質 | マーシャルの世界観をしっかり体現。広がり・厚み・迫力すべて◎ |
操作性 | 直感的で迷わない。上部ボタンの反応も良好 |
携帯性 | 片手でも持てるが、長距離の持ち運びではやや重く感じる(1.8kg) |
バッテリー | 長時間再生+モバイルバッテリー機能は本当に心強い |
アプリ | イコライザの自由度が高く、音質チューニングが楽しい |
■ 総合的な印象
使ってみて感じたのは、「ただのスピーカーを超えた、空間そのものを演出するプロダクト」だということです。
見た目のクラシックさとは裏腹に、中身は非常に先進的で、音楽を“聴く”から“浴びる”感覚へと変えてくれる体験がありました。
アウトドアでも、家の中でも、「音が主役」になる瞬間を与えてくれる。それが「MIDDLETON II」の最大の魅力だと思います。
Marshall 「MIDDLETON II」に関するQ&A
Marshall 「MIDDLETON II」に関して、よく聞かれそうな質問とその回答をまとめました。
「MIDDLETON II」と前モデルの「MIDDLETON」の一番大きな違いは何ですか?
最大の違いは「バッテリー性能」と「機能性」です。再生時間が約20時間から30時間に延長され、さらに急速充電・内蔵マイク・モバイルバッテリー機能・マルチポイント接続といった実用的な機能が追加されました。音質面でも音圧や低音再生能力が向上しています。
防水・防塵性能はどれくらいですか?
IP67等級の防水・防塵性能を備えており、「水深1mに30分沈めても問題ないレベル」の耐久性があります。屋外での急な雨や水回りでの使用にも安心です。
どんな音楽ジャンルと相性が良いですか?
ロック、シティポップ、R&B、ファンクなど、中低音に厚みのあるジャンルと特に相性が良いです。中域の分離感が高いため、ボーカルメインの楽曲もクリアに聴けます。また、広がりのある全方位サウンドはアンビエントやインスト系とも好相性です。
スマホの充電にどれくらい使えますか?
本体のUSB-Cポートを使ってスマートフォンなどの充電が可能です。あくまで緊急用途向けのモバイルバッテリー機能なので、フル充電は難しいものの、1回程度の応急充電は十分可能です。
Bluetoothの接続安定性や遅延はどうですか?
Bluetooth 5.3に対応しており、従来よりも接続安定性が向上。さらに、SBC・AACに加えてLC3にも対応しているため、遅延が少なく音質も良好です。動画視聴や通話でもストレスのない体験ができます。
「MIDDLETON II」は持ち運びに適していますか?
ストラップ付きで持ち運びは可能ですが、重量が約1.8kgとやや重めなので、長時間の徒歩移動には少し不向きです。一方で、キャンプ・ピクニック・ドライブなどには最適なポータブル性を備えています。
アプリは使わなくても音楽は聴けますか?
はい、基本的な再生・音量・音質調整はスピーカー本体だけで完結します。ただし、イコライザの詳細設定やファームウェアアップデートなど、より細かなカスタマイズをしたい場合はアプリの使用をおすすめします。
「MIDDLETON II」はテレビやPCにも接続できますか?
はい、Bluetooth対応機器であればワイヤレスで接続可能です。また、3.5mm AUX入力も備えているため、テレビ・PC・ゲーム機などとも有線接続が可能です。ただし、Bluetooth接続時の遅延が気になる用途(映画・ゲームなど)には、有線接続がおすすめです。
ハンズフリー通話の音質は実用に耐えますか?
内蔵マイクはノイズリダクション性能が高く、カフェや屋外など環境音のある場所でも声が明瞭に伝わることが特徴です。実際に通話テストをした使用者の多くが、「スマホのマイクと遜色ない」と評価しています。
「MIDDLETON II」はペアリングが難しいですか?
初回のみMarshall Bluetoothアプリでのデバイス登録が必要ですが、操作は非常にシンプルです。一度ペアリングしてしまえば、次回以降は自動で接続されるため、特別な知識がなくても扱いやすく設計されています。
音量を上げたときに音が割れたりしませんか?
91dB SPLの高出力に対応しており、音量をかなり上げても破綻せずクリアな音を保ちます。特に低音はタイトに締まり、ドンシャリ傾向になりにくい点も高評価です。
どんな人におすすめできますか?
以下のようなユーザーに特におすすめです:
- アウトドアやキャンプをよくする人
- 見た目にもこだわりたいオーディオファン
- 家でも外でも1台で完結させたいミニマリスト
- 音質を自分好みにカスタマイズしたい音楽好き
- スピーカーと通話機能を兼ねたガジェットを探している人
Marshall 「MIDDLETON II」レビューのまとめ
Marshall 「MIDDLETON II」は、前作で高い評価を得た設計思想を踏襲しながらも、音質・機能性・ユーザビリティを着実に進化させた次世代ポータブルスピーカーです。
まず外観面では、クラシックなギターアンプ風のデザインをそのまま継承しつつ、細部にアップデートが加えられています。
新設計のストラップやゴールドパーツ、見やすくなったインジケーターなど、細やかな配慮が施され、デザインと実用性が両立しています。
◆ 音響面:ポータブルとは思えないサウンドステージ
音質面では、特に以下の3点が印象的です:
- 音圧・解像度の進化
最大音圧レベルが91dB SPLへと向上し、音量を上げても歪みにくい。小音量でも豊かな低音が再生され、迫力と繊細さが両立しています。 - 低域の深み
再生帯域が45Hzまで拡張されたことで、ベースやドラムの“沈み込むような低音”が明確に聴こえるようになりました。 - 全方位サウンド「True Stereophonic」
リスニングポジションを選ばず、360度に広がる音響は、キャンプや屋内パーティーなど複数人で囲むシチュエーションに最適。
◆ 実用面:音楽+αの体験ができる多機能スピーカー
「MIDDLETON II」は「音楽を聴く道具」という枠を超え、多様なライフスタイルに寄り添うギアとしての価値も際立っています。
◎ 実用機能の代表例:
機能 | 説明 |
---|---|
30時間バッテリー | 1泊2日の旅行やキャンプでも安心。急速充電にも対応 |
ハンズフリー通話 | マイク内蔵+ノイズ低減により、屋外や会議でもクリアな声で通話可能 |
モバイルバッテリー機能 | スマホを緊急充電できるUSB-C出力。アウトドア時に重宝 |
アプリ連携 | EQ調整やスタンバイ時間設定、バッテリー保護機能など充実のカスタマイズ性 |
マルチポイント接続 | 2台のデバイス(例:スマホ+PC)を同時接続して用途を切り替え可能 |
◆ 価格とコストパフォーマンスについて
販売価格は税込5万1,990円。
決して安価なスピーカーではありませんが、以下の点を踏まえると「価格以上の価値がある」と言える内容です:
- 音質:一般的なBluetoothスピーカーを大きく超える表現力と没入感
- 機能性:通話・充電・アプリ連携・マルチ接続など幅広い用途に対応
- デザイン:所有欲を満たす外観と素材感
- 耐久性:IP67の防水・防塵性能でタフな使用にも対応
◆ このスピーカーをおすすめできる人
- ✔ 自宅でもアウトドアでも音に妥協したくない人
- ✔ スピーカー1台で“聴く・話す・充電する”を完結させたい人
- ✔ ガジェットとしても所有感を得たい人
- ✔ キャンプやパーティーなどで、空間を演出する音響体験を求める人
- ✔ 他人とは被らない“本格派ブランド”を選びたい人
Marshall 「MIDDLETON II」レビューの総括
Marshall 「MIDDLETON II」は、クラシックなルックスに最新のテクノロジーを融合させた、まさに現代のライフスタイルに寄り添う次世代ポータブルスピーカーです。
音質面では力強さと繊細さを兼ね備え、360度全方位に響くサウンドはどこにいても豊かな音楽体験を提供してくれます。
加えて、バッテリー性能や通話機能、モバイルバッテリーとしての利便性、アプリを活用したカスタマイズ性など、日常からアウトドアまで幅広いシーンで活躍できる実用性も大きな魅力です。
単なる音響機器としてではなく、「音を楽しむ道具」としての完成度が非常に高く、所有することで暮らしの質を一段引き上げてくれる存在と言えるでしょう。
音楽にこだわるすべての人にとって、Marshall 「MIDDLETON II」は信頼できる相棒になるはずです。
