「nwm GO」の音質・装着感・機能をレビュー!スポーツ&日常で使える最新イヤホン

nwm GOトップ画像 ワイヤレスイヤホン
出典:nwm公式
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nwm GO」は、NTTソノリティのオーディオブランド「nwm(ヌーム)」から登場したネックバンド式のオープンイヤーイヤホンです。

従来のnwmシリーズは、完全ワイヤレスイヤホン(TWS)やオープンイヤーヘッドホンが中心でしたが、nwm GO」はアクティブなシーンに最適化された新モデルとして開発されました。

nwmシリーズといえば、「耳を塞がない開放感」と「音漏れの少なさ」を両立させる独自のPSZ(パーソナライズド・サウンド・ゾーン)技術が特徴ですが、「nwm GO」もその技術を継承。

さらに、アウトドアやスポーツなどのアクティブなシーンに適した超軽量設計(約20g)と、IP55相当の防塵・防水性能を備えています。

音質面では、新開発の12mmダイナミックドライバーを搭載し、オープン型ながらも豊かな低音とクリアな中高音を実現。

Bluetooth 5.3対応で、SBC・AAC・LE Audio(LC3)コーデックに対応し、最新のワイヤレスオーディオ環境にも最適化されています。

価格は16,000円(税込)と、前モデル「nwm DOTS」よりも手に取りやすい価格設定となっており、ネックバンド式のオープンイヤーイヤホンを求めるユーザーにとって注目の製品です。

この記事では、nwm GO」の特徴や使用感、音質、装着感、バッテリー性能などを詳しくレビューし、どのようなシーンで活躍するイヤホンなのかを解説していきます。

果たして、「nwm GO」は従来のnwmシリーズとどう違い、どのような魅力を持つのか?

実際に使って検証していきましょう。

 

  1. nwm 「nwm GO」とは?
    1. 「nwm GO」の特徴とコンセプト
    2. これまでのnwmシリーズとの違い
    3. どんなシーンで活躍する?
  2. nwm 「nwm GO」のデザインと装着感
    1. ミニマルで軽量なネックバンド式デザイン
    2. 素材と耐久性の工夫
    3. 長時間使用時の快適性
    4. 「nwm GO」のデザインと装着感まとめ
  3. nwm 「nwm GO」の音質と性能
    1. 12mmダイナミックドライバーによるサウンドの特徴
    2. 音漏れ対策と実際の使用感
    3. 遅延や接続安定性の評価
    4. 「nwm GO」の音質と性能まとめ
  4. nwm 「nwm GO」のバッテリー・機能性・使い勝手
    1. 10時間再生&充電の仕様
    2. 物理ボタンの操作性とアプリ連携
    3. マルチポイント・オーディオキャストの実用性
    4. 「nwm GO」のバッテリー・機能性・使い勝手まとめ
  5. nwm 「nwm GO」の私の体験談
    1. ランニング・ワークアウトでの使用感
    2. リモートワーク・日常生活での使用感
    3. 動画視聴での使用感
  6. nwm 「nwm GO」に関するQ&A
    1. 「nwm GO」の音質はどんな特徴がありますか?
    2. 音漏れはどの程度ありますか?
    3. 「nwm GO」はどんな用途に向いていますか?
    4. 防水性能はありますか?
    5. バッテリーはどのくらい持ちますか?
    6. 充電端子はUSB-Cですか?
    7. 「nwm GO」はマルチポイント接続に対応していますか?
    8. マイクの音質はどうですか?
    9. 他のnwmシリーズと何が違いますか?
  7. nwm 「nwm GO」レビューのまとめ
    1. 「nwm GO」の総評
    2. こんな人におすすめ!
    3. こんな人には向かないかも?
    4. 「nwm GO」は買いか?
    5. 【最終評価】「nwm GO」の総合スコア
    6. 「nwm GO」レビューの総括

nwm 「nwm GO」とは?

nwm GOイメージ画像
出典:nwm公式

「nwm GO」の特徴とコンセプト

「nwm GO」は、NTTソノリティのオーディオブランド「nwm(ヌーム)」から登場した、ブランド初のネックバンド式オープンイヤーイヤホンです。

これまでのnwmシリーズは、オープン型ヘッドホン「nwm ONE」や完全ワイヤレスイヤホン「nwm DOTS」など、ワイヤレスオーディオ製品を展開してきましたが、「nwm GO」はよりアクティブな用途に特化したモデルとして開発されました。

このモデルの開発コンセプトは、「動きながらも快適に音楽を楽しむ」こと。
以下のような特徴を備えています。

  • 耳を塞がず、開放的なリスニング体験が可能
  • 独自技術「PSZ(パーソナライズド・サウンド・ゾーン)」を搭載し、音漏れを最小限に
  • ネックバンド式の超軽量設計(約20g)で長時間の装着も快適
  • IP55相当の防塵・防水性能で、運動やアウトドアに最適
  • 12mmダイナミックドライバー搭載で、オープン型ながらも迫力のあるサウンド
  • Bluetooth 5.3対応で安定したワイヤレス接続
  • 物理ボタンを採用し、運動中でも直感的な操作が可能
  • 最大10時間の連続再生で長時間の利用が可能

このように、「nwm GO」は従来のnoomシリーズにはなかった「アクティブ向けのオープンイヤーイヤホン」として開発されており、ランニングやワークアウト、アウトドアなど、日常のさまざまなシーンで活躍することを想定したモデルです。

これまでのnwmシリーズとの違い

「nwm GO」は、過去のnoomシリーズと比較して、装着スタイル・用途・性能のバランスが異なるモデルです。

これまでのnwmシリーズとの違いを以下の表で整理しました。

モデルタイプ特徴主な用途
nwm ONEオープンイヤーヘッドホン最高峰の音質・広がりのあるサウンド・ヘッドホン型室内リスニング、ワーク・ゲーム用途
nwm DOTS完全ワイヤレスイヤホン(TWS)小型・軽量・耳に直接装着・PSZ技術搭載カジュアルリスニング・移動中
nwm GOネックバンド式オープンイヤーイヤホン軽量・フィット感抜群・IP55防水・音漏れ低減スポーツ・アウトドア・アクティブなシーン

nwm ONEとの違い

  • nwm ONEはヘッドホン型で、音質を重視したモデル。オープン型ながらも密閉感に近いサウンドを実現し、音楽鑑賞やゲーミングに最適。
  • 一方、「nwm GO」はスポーツ向けの設計で、より軽量かつ装着感に優れたモデル。

nwm DOTSとの違い

  • nwm DOTSは完全ワイヤレスイヤホンで、耳に直接装着するタイプ。小型で便利だが、長時間装着すると耳への負担がかかる。
  • 「nwm GO」はネックバンド式なので、装着の安定性が高く、耳への負担が少ない

このように、「nwm GO」は「nwm ONEのような高音質」×「nwm DOTSのような軽量・ワイヤレス設計」を両立しつつ、スポーツやアウトドアに特化したモデルと言えます。

どんなシーンで活躍する?

「nwm GO」は、以下のようなシーンでの使用に最適です。

  1. ランニング・ジョギング
    • ネックバンド式なので、走ってもズレにくく落下の心配がない
    • 耳を塞がないため、周囲の環境音を自然に聞きながら安全にランニングが可能
    • 汗や雨に強いIP55防水設計
  2. ジム・トレーニング
    • イヤホンの圧迫感が少なく、運動中でも快適
    • 物理ボタンによる直感的な操作が可能で、スマホを操作せずに音量調整や再生/停止ができる
    • 防塵性能もあるため、トレーニング中の汚れにも強い
  3. アウトドア・ハイキング
    • 軽量で長時間装着しても負担が少ない
    • 周囲の音をしっかり聞きながら音楽を楽しめるため、自然の中でも安心
    • 物理ボタン操作でグローブをつけたままでも使いやすい
  4. リモートワーク・日常生活
    • 耳を塞がないので、家事や仕事中にも使いやすい
    • 仕事中に音楽を流しながら、家族や同僚の声も聞こえる
    • 長時間の使用でも耳が痛くなりにくい
  5. ゲーム・動画視聴
    • LE Audio(LC3)対応で、低遅延なワイヤレス接続が可能
    • ゲームの音と環境音を同時に聞くことができ、快適なプレイ環境を実現

このように、「nwm GO」は「アクティブなシーンはもちろん、日常生活やリモートワークなど幅広いシーンで活用できる」オープンイヤーイヤホンです。

 

nwm 「nwm GO」のデザインと装着感

nwm GOイメージ画像
出典:nwm公式

「nwm GO」は、これまでのnwmシリーズとは異なり、ネックバンド式のデザインを採用しています。

このデザインは、軽量かつフィット感が高く、アクティブなシーンでも快適に使えることを目的に設計されています。

ここでは、デザインの特徴・素材・装着感の詳細について解説していきます。

ミニマルで軽量なネックバンド式デザイン

「nwm GO」は、極限まで無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインが特徴です。

パッと見た印象としては、「ワイヤーとスピーカー部分だけで構成されている」ような、非常にシンプルなフォルムをしています。

主なデザインのポイント

重量はわずか約20g → ネックバンド式イヤホンの中でも最軽量クラス
コンパクトなスピーカーハウジング → 耳の形にフィットしやすい
シンプルなカラー展開 → フォグブラック、グレイシャーホワイト、ソイルベージュの3色展開
ケーブル部分が柔軟な素材 → ねじれに強く、持ち運びやすい
左右のスピーカー部分に物理ボタンを搭載 → 操作性を考慮したデザイン

通常のネックバンド式イヤホンは、バッテリーや操作ボタンが集約された太めのバンド部分が首の後ろにくる設計が多いですが、「nwm GO」はそこを極限までスリムにしています。

そのため、装着時の違和感が少なく、運動時でも邪魔になりません。

また、カラーバリエーションは自然をモチーフにした落ち着いたカラー展開となっており、ファッションにも馴染みやすい印象です。

素材と耐久性の工夫

「nwm GO」は、アクティブなシーンでの使用を想定した高耐久設計となっています。

ネックバンド部分

  • 柔軟性が高く、曲げても折れにくい
  • しなやかで首に優しくフィットする設計
  • ねじれや引っ張りに強く、収納時もコンパクト

特にネックバンドの素材は、耐久性と柔軟性を兼ね備えた特殊なシリコン素材を採用。

強めに折り曲げても変形しにくく、バッグにそのまま入れて持ち運んでも問題ありません。

スピーカー部分

  • 軽量ながらも頑丈なプラスチック素材を使用
  • 汗や皮脂が付きにくく、耐摩耗性も高い
  • シリコンコーティングで滑らかな質感を実現

このシリコンコーティングは、装着時のフィット感を向上させるだけでなく、傷がつきにくい効果もあります。

さらに、IP55の防塵・防水性能を備えており、汗や軽い雨でも問題なく使用できるため、屋外でのアクティブなシーンに最適です。

長時間使用時の快適性

「nwm GO」の装着感は、ネックバンド式ならではの安定性と、軽量設計による快適さを両立しています。

装着感の特徴

耳を塞がないオープンイヤー設計 → 圧迫感がなく、長時間使用しても快適
超軽量(20g) → イヤホンをつけていることを忘れるほどの軽さ
ネックバンドが柔軟にフィット → 首周りに自然に馴染む
適度な固定力で運動中もズレにくい → 走ったり、ジャンプしても安定

実際に装着すると、驚くほど軽く、長時間つけていても疲れにくいことが分かります。

特に、イヤホンをつけているストレスを感じにくいのがこのモデルの大きな魅力です。

例えば、ランニングやワークアウト時に使っても、ネックバンドがしっかり固定されるため、動いてもズレたり落ちたりしにくい設計になっています。

また、耳を圧迫しないため、長時間の使用でも耳が痛くならないのもポイント。

カナル型イヤホンやヘッドホンは、長時間装着すると耳への負担がかかることがありますが、「nwm GO」はオープンイヤー型なので、装着していることを忘れるほどの軽さと快適さを実現しています。

「nwm GO」のデザインと装着感まとめ

項目特徴
デザイン極限までシンプルなミニマルデザイン
重量約20g(ネックバンド式イヤホンでは最軽量クラス)
素材柔軟性の高いネックバンド+耐久性のあるスピーカー
カラーフォグブラック、グレイシャーホワイト、ソイルベージュ
装着感長時間使用でも快適&ズレにくい
耐久性IP55防塵・防水+傷がつきにくいシリコンコーティング

「nwm GO」は、「圧倒的な軽さ」と「シンプルで洗練されたデザイン」を両立しながら、運動や日常生活に適した快適な装着感を実現したイヤホンです。

特に、「ワイヤレスイヤホンの圧迫感が苦手」「カナル型が耳に合わない」「装着感の良いオープンイヤーイヤホンが欲しい」という方には、非常におすすめできる製品と言えるでしょう。

 

nwm 「nwm GO」の音質と性能

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出典:nwm公式

「nwm GO」は、オープンイヤー型ながらも12mmダイナミックドライバーを搭載し、バランスの取れたサウンドを実現しています。

また、独自のPSZ(パーソナライズド・サウンド・ゾーン)技術によって、音漏れを抑えつつクリアな音質を確保している点も特徴です。

ここでは、音質の特徴・音漏れ対策・遅延や接続の安定性について詳しく解説していきます。

12mmダイナミックドライバーによるサウンドの特徴

「nwm GO」は、新開発の12mmダイナミックドライバーを搭載しており、オープン型ながらも豊かな低音とクリアな中高音を実現しています。

音の特徴

低音:オープンイヤー型の中では十分な厚みがあり、スッキリとした印象
中音域:ボーカルがクリアに聞こえ、ポッドキャストや会話も聴き取りやすい
高音域:伸びやかで明瞭感があり、刺さるようなシャリつきが少ない

オープンイヤー型のイヤホンは、カナル型やヘッドホンに比べて低音の迫力が控えめになりがちですが、「nwm GO」はスピーカーのチューニングにより迫力のある低音を実現しています。

ただし、密閉型イヤホンのような「ズン」と響く重低音ではなく、「タイトで引き締まった低音」といった印象です。

また、中音域の明瞭さが高いため、ボーカルの聞き取りやすさが際立つのも特徴です。

ポッドキャストやYouTubeの音声コンテンツ、オンライン会議などにも適しており、声がクリアに聞こえるため長時間の使用にも向いています。

一方、高音域はスッキリとしており、シンバルの響きやストリングスの伸びが自然に再現されます。

一般的なオープンイヤーイヤホンにありがちな「シャリつき」や「こもった音」が少なく、バランスの取れたサウンドを楽しめます。

音漏れ対策と実際の使用感

「nwm GO」の最大の特徴のひとつが、独自のPSZ(パーソナライズド・サウンド・ゾーン)技術による音漏れ対策です。

通常のオープンイヤー型イヤホンは、音を外部に漏らしてしまいやすいという弱点がありますが、PSZ技術を活用することで、周囲への音漏れを大幅に抑えながら、ユーザーにはクリアに音を届けることができます。

音漏れテスト

以下の条件で音漏れをテストした結果、一般的なオープンイヤーイヤホンよりも音漏れが少ないことが確認できました。(iphoneで検証)

  • 室内での使用(音量50%) → 隣にいる人にはほとんど聞こえない
  • 室内での使用(音量80%) → 静かな環境では微かに聞こえるが、カフェなどでは気にならないレベル
  • 屋外(音量70%) → 周囲の環境音に紛れてほぼ気にならない

音量100%にするとさすがに音漏れはありますが、通常のリスニング環境(50~70%程度)であれば、ほとんど周囲に気づかれないレベルに抑えられています。

また、音量を最小レベルにしても、しっかりと音が聞こえるように調整できるため、BGM感覚で流し聞きしたい場合にも最適です。

特にカフェやオフィスで使用する場合、「オープンイヤー型だけど音漏れが気になる……」という心配を大幅に軽減してくれるのが、「nwm GO」の大きな魅力です。

遅延や接続安定性の評価

「nwm GO」は、Bluetooth 5.3を採用し、安定したワイヤレス接続と低遅延を実現しています。

遅延テスト

YouTube動画視聴 → 口の動きと音声がほぼ一致し、違和感なく視聴可能
ゲームプレイ → 一般的なBluetoothイヤホンと同程度の遅延(ややズレを感じる)

※LE Audioに関しては複数接続のAuracastのみに対応

「nwm GO」の音質と性能まとめ

項目特徴
低音タイトでスッキリとした低音、オープン型としては十分な迫力
中音域ボーカルが明瞭で、ポッドキャストや会話が聞き取りやすい
高音域クリアで伸びやか、シャリつきが少ない
音漏れPSZ技術により最小限、室内・屋外で気にならないレベル
Bluetooth5.3対応、安定した接続

「nwm GO」は、オープンイヤー型ながらもバランスの取れた高音質を実現し、特に「音漏れを抑えながら、しっかりしたサウンドを楽しみたい」という人に最適なイヤホンです。

 

nwm 「nwm GO」のバッテリー・機能性・使い勝手

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出典:nwm公式

「nwm GO」は、長時間の使用に適したバッテリー性能、便利なマルチポイント接続、直感的な操作性を備えたオープンイヤーイヤホンです。

スポーツやアウトドアだけでなく、リモートワークや日常生活でも活用しやすい設計になっています。

ここでは、バッテリー性能、操作性、追加機能の実用性について詳しく解説します。

10時間再生&充電の仕様

「nwm GO」のバッテリー性能は、最大10時間の連続再生が可能。

一般的なオープンイヤーイヤホンの中でもバッテリー持ちは優秀な部類に入ります。

バッテリー性能のポイント

最大10時間の連続再生 → 1日中使えるスタミナ設計
約1時間15分の急速充電 → すぐに使える充電スピード
専用の充電端子を採用 → 独自設計で安定した充電

フル充電で約10時間使用できるため、朝から晩まで使っても電池切れを気にすることがないのは大きなメリット。

特にランニングやジム、ワークアウト時に使用する際、バッテリー残量を気にせず集中できるのが嬉しいポイントです。

また、充電は約1時間15分で完了するため、外出前の短時間充電でもしっかり使えるのが便利です。

注意点

  • 充電端子は独自規格のため、USB-Cではなく専用の充電ケーブルが必要。
  • 充電ケーブルを紛失すると別途購入が必要になる点には注意が必要。

物理ボタンの操作性とアプリ連携

「nwm GO」は、タッチセンサーではなく物理ボタンを搭載しており、スポーツ中でも誤動作が少なく、確実な操作が可能です。

物理ボタンの操作方法

  • 再生 / 一時停止 → 右側のボタンを1回押す
  • 音量アップ → 「+」ボタンを1回押す
  • 音量ダウン → 「−」ボタンを1回押す
  • 曲送り → 「+」ボタンを2回押す
  • 曲戻し → 「−」ボタンを2回押す
  • 音声アシスタント起動(Siri/Googleアシスタント) → 右ボタンを長押し

物理ボタンのメリット

スポーツ中でも確実に操作できる → 汗や手袋をつけた状態でも誤動作しない
タッチセンサーより直感的 → ボタンのクリック感があり、押しやすい
音量調整が素早くできる → 直接ボタンでコントロール可能

タッチセンサー式のイヤホンは、汗や雨で誤動作しやすいデメリットがありますが、「nwm GO」は物理ボタン式のため誤動作が少なく、ランニングやジムでも快適に使用できるのが魅力です。

また、「nwm GO」は専用アプリでは、6つのプリセットからEQの選択が可能です。

注意点

  • タッチセンサーではないため、軽いタッチでの操作はできない

マルチポイント・オーディオキャストの実用性

「nwm GO」は、Bluetooth 5.3を採用し、2台のデバイスに同時接続できるマルチポイント機能と、複数人で同じ音を共有できるオーディオキャスト機能を搭載しています。

マルチポイント機能

2台のデバイスに同時接続可能
スマホとPCを同時に接続し、作業中の切り替えがスムーズ
スマホで音楽を聴きながら、PCの通知音を同時に受信できる

例えば、スマホで音楽を聴きながら、PCのZoom会議の音声も同時に受けることができるため、仕事やリモートワークにも便利です。

また、1台目で音楽を聴いている途中に、2台目のデバイスで電話がかかってきた場合、自動的に通話側に切り替わる仕様になっているため、電話の取り逃しも防げます。

注意点

  • 通知音があると、意図せず音が切り替わることがある(PCの通知音など)
  • マルチポイント対応機種であることを確認する必要がある

オーディオキャスト機能

1台のスマホから複数の「nwm GO」に同じ音を送信可能
グループで同じ音楽を楽しむことができる

例えば、ジョギング仲間と同じ音楽を聴きながら走ったり、家族で同じポッドキャストを楽しんだりできるのが便利なポイントです。

オーディオキャスト機能は他のイヤホンにはあまり搭載されていないため、「nwm GO」ならではの特徴的な機能といえます。

注意点

  • オーディオキャスト機能を使うには、送信側のデバイスも対応している必要がある
  • 音質や遅延は、接続環境によって影響を受けることがある

「nwm GO」のバッテリー・機能性・使い勝手まとめ

項目特徴
バッテリー最大10時間の連続再生、約1時間15分でフル充電
操作性物理ボタン搭載で、スポーツ中でも誤動作なし
マルチポイント2台同時接続でスマホ・PCの切り替えがスムーズ
オーディオキャスト1台のスマホから複数のnwm GOへ音楽共有可能
防水性能IP55対応で汗や雨にも強い

「nwm GO」は、単なるスポーツ用イヤホンではなく、日常生活や仕事でも便利に使える機能性を備えたモデルです。

特に、長時間バッテリー・物理ボタンによる操作性・マルチポイント対応など、ストレスなく使える設計になっている点が魅力です。

スマホとPCを切り替えながら使いたい人、操作のしやすいイヤホンが欲しい人には、最適な選択肢になるでしょう。

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nwm 「nwm GO」の私の体験談

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「nwm GO」を実際に使用してみて、軽量設計・快適な装着感・音漏れの少なさ・長時間のバッテリー性能といった特徴が、想像以上に優れていると感じました。

ここでは、実際に使用したシチュエーションごとの感想を詳しくお伝えします。

ランニング・ワークアウトでの使用感

まず、スポーツシーンでの使用感をチェックするために、ランニングやジムでのトレーニング時に「nwm GO」を装着してみました。

【ランニング中の装着感】

とにかく軽い! → 20gの軽量設計のおかげで、つけていることを忘れるほど快適
ネックバンドの安定性が抜群 → 走ってもズレたり、落ちたりしない
耳を塞がないので周囲の音が聞こえる → 交通音や周囲の環境音が自然に聞こえるため、安全性が高い

ランニング中の最大のメリットは、装着感の安定性です。

完全ワイヤレスイヤホン(TWS)は、汗や激しい動きで耳から外れることがありますが、「nwm GO」はネックバンド式なので、動いてもズレることがなく快適でした。

また、イヤホンの圧迫感が一切なく、長時間つけてもストレスを感じないのが大きなメリットです。

【ジムでの使用感】

物理ボタンが便利 → 汗をかいても誤操作がなく、音量調整も簡単
防水・防塵性能(IP55)があるので汗を気にせず使える
有酸素運動や筋トレ中でもズレずに安定した装着感

ランニングマシンやウェイトトレーニング中でも、ネックバンドが邪魔にならず、動きの自由度を損なわない点が良かったです。

また、物理ボタン操作がしやすいため、トレーニング中でもスムーズに曲送りや音量調整ができるのは、想像以上に便利でした。

注意点

  • 音量を上げすぎると音漏れの可能性あり(特に静かなジムでは要注意)
  • フード付きの服を着るとネックバンドが干渉することがある

リモートワーク・日常生活での使用感

次に、「nwm GO」を自宅でのリモートワークや日常の音楽鑑賞に使用してみました。

【リモートワークでの使用感】

長時間つけても耳が痛くならない → カナル型イヤホンの圧迫感がなく、快適
周囲の音を自然に聞きながら仕事ができる → 家族の呼びかけに気づける
マルチポイント接続が便利 → PCとスマホを同時に接続し、作業効率UP

特に便利だったのが、マルチポイント機能によるPC・スマホ間のスムーズな切り替えです。

例えば、PCで作業中にスマホの着信があった場合、自動的にスマホの通話に切り替わるため、イヤホンを外したり切り替え操作をする手間がなくなります。

また、耳を塞がないため、家族や同僚とコミュニケーションを取りながら作業できるのも大きなメリットでした。

「音楽を聴きながら仕事をしたいけど、周囲の声も聞き取りたい」という人には、非常におすすめできるデバイスです。

【日常生活での使用感】

家事をしながら使うのに最適 → 料理中や掃除中でも周囲の音を聞きながら音楽を楽しめる
カフェやオフィスでも音漏れを気にせず使える
映画や動画視聴にも向いている → LE Audio対応で遅延が少ない

例えば、洗い物をしながら音楽を聴くときも、家族の声やインターホンの音が自然に聞こえるため、TWSよりも圧倒的に使いやすいと感じました。

また、カフェでの作業中も音漏れが少ないため、周囲の迷惑にならずに使えるのが良かったです。

注意点

  • マイク性能は標準的なので、静かな環境での通話向き
  • 低音の迫力はヘッドホンほどではないため、重低音重視の人には物足りないかも

動画視聴での使用感

最後に、「nwm GO」を使ってスマホやPCでの動画視聴・ゲームプレイを試してみました。

【動画視聴での使用感】

遅延が少なく、口の動きと音声がズレない
BGM感覚で流し聞きしやすい
イヤホンを外さずに会話ができる

YouTubeやNetflixなどの動画コンテンツを視聴してみたところ、口の動きと音声のズレがほとんどなく、違和感なく視聴できました。

 

nwm 「nwm GO」に関するQ&A

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「nwm GO」に関して、よく聞かれそうな質問とその回答をまとめました。

「nwm GO」の音質はどんな特徴がありますか?

「nwm GO」は、12mmダイナミックドライバーを搭載し、オープンイヤー型ながらもバランスの取れたサウンドを提供します。

  • 低音: 迫力は控えめながらタイトでクリアな響き
  • 中音域: ボーカルが明瞭でポッドキャストや会話も聞き取りやすい
  • 高音域: 伸びやかでシャリつきが少ない

PSZ(パーソナライズド・サウンド・ゾーン)技術を採用し、音漏れを抑えつつ、自然で快適なリスニング体験が可能です。

音漏れはどの程度ありますか?

「nwm GO」は、PSZ技術により音漏れを最小限に抑えています。

iphoneで検証:

  • 音量50%以下: 隣の人にはほぼ聞こえない
  • 音量70%程度: 静かな環境ではわずかに聞こえるが、カフェなどでは問題なし
  • 音量100%: 静かな場所ではシャカシャカとした音が漏れる可能性あり

一般的なオープンイヤーイヤホンよりも音漏れが少ないですが、完全にゼロではないため、静かなオフィスや図書館では適度な音量で使用するのがベストです。

「nwm GO」はどんな用途に向いていますか?


「nwm GO」は、以下のシーンで特に活躍します

  • ランニング・ジム・スポーツ → 超軽量&ズレにくい装着感、防水対応(IP55)
  • リモートワーク → 長時間つけても快適、マルチポイント対応でPCとスマホを同時接続可能
  • カフェ・オフィス作業 → 音漏れが少なく、周囲の声を聞きながら作業できる
  • 家事・移動中 → 耳を塞がないので安全&快適に音楽を楽しめる

防水性能はありますか?

IP55の防塵・防水性能を備えているため、

  • ランニングやジムでの汗
  • 小雨や湿気のある環境
    などでも問題なく使用できます。

ただし、完全防水ではないため、水中での使用やシャワー中の装着は避けましょう。

バッテリーはどのくらい持ちますか?

「nwm GO」のバッテリー性能は以下の通りです。

  • 最大10時間の連続再生が可能(一般的な使用では1日持つ)
  • 充電時間は約1時間15分でフル充電
  • 短時間充電でも数時間の使用が可能

長時間の外出やワークアウトでも安心して使えます。

充電端子はUSB-Cですか?

独自規格の充電端子を採用しています。そのため、付属の専用ケーブルを使用する必要があります。USB-Cのように汎用性が高いわけではないため、充電ケーブルを紛失しないように注意しましょう。

「nwm GO」はマルチポイント接続に対応していますか?

マルチポイント接続に対応しています。

  • スマホで音楽を聴きながら、PCの通知音を受信
  • PCで動画を視聴しながら、スマホの着信があると自動で切り替え

仕事や作業中のマルチタスクに非常に便利です。

マイクの音質はどうですか?

「nwm GO」のマイクは、標準的な品質で、静かな環境ではクリアに通話できます。
しかし、ノイズキャンセリング機能は搭載されていないため、

  • カフェや外出先では周囲の雑音を拾いやすい
  • 屋外の強風下では風切り音が入りやすい

オンライン会議や通話が多い場合は、静かな場所での使用がおすすめです。

他のnwmシリーズと何が違いますか?

各モデルの違いをまとめると以下のようになります。

モデルタイプ特徴主な用途
nwm ONEオープンイヤーヘッドホン高音質・広がりのあるサウンド・大きめ室内リスニング、ワーク・ゲーム
nwm DOTS完全ワイヤレスイヤホン(TWS)小型・軽量・耳に直接装着・PSZ技術搭載カジュアルリスニング・移動中
nwm GOネックバンド式オープンイヤーイヤホン軽量・フィット感抜群・IP55防水・音漏れ低減スポーツ・アウトドア・アクティブなシーン

特にスポーツやアウトドア用途なら、「nwm GO」が最も適していると言えます。

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nwm 「nwm GO」レビューのまとめ

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「nwm GO」は、軽量で快適な装着感、音漏れを抑えたオープンイヤーデザイン、長時間のバッテリー性能、スポーツや日常生活に適した機能性を兼ね備えたネックバンド式イヤホンです。

これまでのnwmシリーズ(nwm ONEやnwm DOTS)と比較して、よりアクティブなシーンで使いやすいモデルに仕上がっており、スポーツ・アウトドア・リモートワーク・動画視聴など、幅広いシーンで活躍します。

ここでは、「nwm GO」の総評、メリット・デメリット、どんな人におすすめかを詳しく解説していきます。

「nwm GO」の総評

✔ 良かった点

超軽量(約20g)で長時間つけても快適
ネックバンド式で安定した装着感(ズレにくい)
耳を塞がずに音楽を楽しめる開放的なリスニング体験
独自のPSZ技術により、オープンイヤーでも音漏れが少ない
防塵・防水性能(IP55)でスポーツ・アウトドアにも最適
物理ボタン搭載で、誤操作が少なく操作しやすい
マルチポイント対応で、スマホとPCを同時に接続できる

✖ 気になった点

低音の迫力は控えめ(重低音重視の人には物足りないかも)
専用充電端子(USB-Cではないため、ケーブルの紛失に注意)
マイク性能は標準レベル(静かな環境での通話向き)

こんな人におすすめ!

「nwm GO」は、以下のような方におすすめのイヤホンです。

🏃‍♂️ スポーツ・アウトドアを楽しむ人

  • ランニングやジムで使える、ズレにくいイヤホンを探している
  • 耳を塞がずに運動したい(周囲の音を聞きながら安全に使える)
  • 汗や雨を気にせずに使える防水・防塵性能(IP55)が欲しい

💼 リモートワーク・ビジネス用途で使いたい人

  • 長時間つけても耳が痛くならないイヤホンを探している
  • PCとスマホを同時に接続し、仕事を効率化したい(マルチポイント対応)
  • 耳を塞がずに作業しながら音楽や通話を楽しみたい

🎧 BGM感覚で音楽を楽しみたい人

  • 家事や読書、作業中にBGMを流すように音楽を聴きたい
  • カフェやオフィスで使っても音漏れが少ないイヤホンが欲しい
  • 周囲の音と調和しながら音楽を楽しめるデバイスが欲しい

こんな人には向かないかも?

「nwm GO」は、開放感のあるリスニング体験が魅力ですが、以下のような用途には向かない可能性があります。

🔊 迫力のある重低音を求める人

「nwm GO」はオープンイヤー型のため、カナル型イヤホンやヘッドホンのような重低音の響きは控えめです。
低音の迫力を求めるなら、カナル型イヤホンやオーバーイヤーヘッドホンの方が向いている。

🔇 完全な音漏れ防止を求める人

PSZ技術で音漏れは少ないものの、音量を上げすぎると静かな環境では若干の音漏れがある
オフィスや図書館など完全な静音環境で使う場合は、カナル型イヤホンの方が良いかも。

📞 高品質な通話を求める人

「nwm GO」のマイク性能は標準レベルで、ノイズキャンセリング機能は非搭載
オンライン会議や通話が多い人は、ノイズキャンセリング付きのヘッドセットの方が向いている。

「nwm GO」は買いか?

総合的に見ると、「nwm GO」は軽量・快適な装着感・音漏れの少なさ・スポーツ&日常生活の両方で使える汎用性の高さが大きな魅力です。

特に、スポーツ・アウトドア用途に強く、リモートワークや動画視聴にも便利なデバイスとして、幅広いシーンで活用できます。

一方で、低音の迫力を求める人や、完全に音漏れを防ぎたい人には、カナル型イヤホンの方が適しているかもしれません。

とはいえ、耳を塞がず、ストレスフリーなリスニング体験を求める人には最適なイヤホンであり、「軽さ・装着感・機能性のバランス」に優れた製品であることは間違いありません。

【最終評価】「nwm GO」の総合スコア

項目評価
音質⭐⭐⭐⭐☆(4/5)オープンイヤー型としては高音質だが、低音は控えめ
装着感⭐⭐⭐⭐⭐(5/5)超軽量で長時間つけても快適
音漏れ対策⭐⭐⭐⭐⭐(5/5)PSZ技術により最小限に抑えられている
バッテリー⭐⭐⭐⭐⭐(5/5)10時間の連続再生&急速充電対応
操作性⭐⭐⭐⭐⭐(5/5)物理ボタンで誤操作が少なく、直感的な操作が可能
マルチポイント⭐⭐⭐⭐⭐(5/5)スマホ&PCの同時接続が便利
防水性能⭐⭐⭐⭐⭐(5/5)IP55で汗や雨に強い
通話品質⭐⭐⭐⭐☆(4/5)マイク性能は標準レベル、ノイズキャンセリングなし
コスパ⭐⭐⭐⭐☆(4/5)16,000円でこの機能性なら納得の価格

「nwm GO」レビューの総括

「nwm GO」は、オープンイヤー型の快適な装着感と優れた機能性を兼ね備えたネックバンド式イヤホンです。

軽量で長時間使用しても負担が少なく、スポーツやアウトドア、リモートワークなど幅広いシーンで活躍します。

独自のPSZ技術により、音漏れを抑えつつクリアなサウンドを提供し、耳を塞がない設計のため周囲の音を自然に聞きながら安全に使用できるのも魅力です。

マルチポイント対応で、利便性の高さも際立っています。

一方で、低音の迫力は控えめであり、重低音を求める人にはやや物足りないかもしれません。

また、専用の充電端子を採用しているため、USB-Cでは充電できない点にも注意が必要です。

とはいえ、耳を塞がない開放的なリスニング体験と、日常生活やアクティブシーンでの使いやすさを求める人にとっては、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

「nwm GO」は、音楽を楽しみながらも周囲の環境と調和できる、新しいスタイルのイヤホンです。

快適さと機能性を両立したこのモデルを、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。                                                           

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