ワイヤレスイヤホン市場は年々進化を続け、低価格帯でも「ノイズキャンセリング」や「長時間バッテリー」といった、かつては高価格モデルにしか搭載されなかった機能を楽しめるようになってきました。
そんな中で登場したのが HUAWEI 「FreeBuds SE 4 ANC」 です。
価格は税込6,580円というエントリークラスながら、最大50時間再生という驚異的なバッテリー性能や、同価格帯では珍しい強力なアクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載しており、「高コスパモデル」として大きな注目を集めています。
さらに、軽量で快適な装着感や、HUAWEI独自のアプリによる細かな音質カスタマイズなど、単なる「安さ」だけではなく日常使いに十分応えてくれる実力を備えているのも特徴です。
この記事では、外観やスペックといった基本情報から、実際の装着感・音質・ノイズキャンセリング性能までを徹底レビュー。
最後に筆者自身の使用体験も交えながら、どのようなユーザーにおすすめできるイヤホンなのかをまとめていきます。

HUAWEI 「FreeBuds SE 4 ANC」の基本情報

価格と発売日
HUAWEI 「FreeBuds SE 4 ANC」は、税込6,580円という非常に手に取りやすい価格で登場しました。
発売日は2025年8月29日。カラーは「セラミックホワイト」と「グラファイトブラック」の2色展開です。
- 価格:6,580円(税込)
- 発売日:2025年8月29日
- カラー:ホワイト / ブラック
この価格帯で「強力なANC」と「超ロングバッテリー」を搭載している点は、同クラス製品の中でも大きなアドバンテージといえます。
外観とデザイン
外観はシンプルでクセのないショートスティック型。
ケースもコンパクトに設計されており、持ち運びしやすいサイズ感です。
- イヤホン本体
- 片側重量:約4.0〜4.3g → 軽量で耳の負担が少ない
- カナル型でフィット感を重視
- ノズル形状は特殊で、他社イヤーピースは非対応の場合あり
- 充電ケース
- 総重量:約43〜45g
- 光沢仕上げで傷は目立ちにくいが、指紋が付きやすい
- USB-C端子を底面に搭載
- ワイヤレス充電は非対応
デザイン全体は「実用性重視」。ブ
ラックは指紋が目立ちやすいため、気になる方はホワイトを選ぶかケースカバーの併用がおすすめです。
スペックと機能概要
次に主要なスペックを表にまとめます。
項目 | 内容 |
---|---|
ドライバー | 10mm ダイナミック(ポリマー複合ダイヤフラム) |
Bluetooth | 5.4 |
コーデック | AAC / SBC |
防塵・防滴 | IP54 |
再生時間(イヤホン単体) | 最大10時間(ANCオフ) / 約7時間(ANCオン) |
再生時間(ケース併用) | 最大50時間(ANCオフ) / 約35時間(ANCオン) |
急速充電 | 10分充電 → 約4時間再生 |
充電方式 | USB-C(ワイヤレス充電非対応) |
マイク | 片側3マイク+AIノイズリダクション |
ANC性能 | 最大−50 dB、平均−24 dB |
外音取り込み | 対応(自然だが集音量は控えめ) |
マルチポイント | 非対応(手動切替は容易) |
遅延対策 | 低遅延モード搭載 |
アプリ機能
HUAWEIの「AI Life」アプリに対応しており、直感的なUIで操作できます。
- ANCモード切替:ウルトラ / 標準 / 軽度 / ダイナミック(自動調整)
- イコライザー:デフォルト / 低音強調 / 高音強調 / ボーカル強調 + カスタムEQ(帯域別調整可)
- ジェスチャー設定:ダブルタップ・トリプルタップ・長押しを左右独立でカスタマイズ可能
- 「ANC⇔外音取り込み」をオフを挟まず切替できるのが便利
- ただし音量調整は制限あり
- イヤホンを探す:本体から音を鳴らして探索
- 低遅延モード:動画は問題なし、ゲーム用途に最適
特徴と弱点まとめ
強み
- 6,000円台とは思えない強力なノイキャン(高域にも効きやすい)
- 最大50時間再生のロングバッテリー
- 軽量で快適な装着感
- 3マイク+AI処理による通話の聞き取りやすさ
- アプリによるEQやANC設定の自由度
弱点
- マルチポイント非対応
- 高音質コーデック(LDAC/aptX)非対応
- ワイヤレス充電非対応
- ケースは指紋が目立ちやすい
- 音量操作は制限あり
HUAWEI 「FreeBuds SE 4 ANC」の使用感レビュー

装着感とフィット感
軽量(片側約4g台)かつショートスティックのカナル型。
耳道の密着が作りやすく、通勤・作業の長時間利用でもズレにくい安定感があります。
密閉はしっかり目ですが、圧迫が極端に強いタイプではありません。
良かったところ
- 軽い:耳への負担が小さく長時間でも疲れにくい
- 安定感:耳のくぼみに“面”で乗る感覚で、動作時もブレにくい
- 見た目:正面からの出っ張りが控えめで目立ちにくい
- 装着検出:再生/一時停止の自動化に対応(対応アプリ環境で有効)
気になったところ
- 自声のこもり感:密閉が良いぶん自分の声がこもりやすい
- スポーツ用途:ジョギングなど大きな衝撃のある動きでは脱落対策が必要
- ケース取り出し:光沢&強めのマグネットで乾燥した指だと滑りやすい
- 指紋:ブラックは指紋が目立ちやすい(カバーやホワイトで回避)
フィット最適化のコツ:イヤーピースはワンサイズ上も試す/左右でサイズを変える/耳に入れた後に軽くひねって固定。
音質の特徴とおすすめジャンル
全体は低域〜中域に厚みを持たせた、聴き疲れしにくいバランス。
エントリー価格でも音場は“詰まらず”、ボーカルの見通しも良好です。
高域は尖らせずにクリアさを確保するチューニングで、ポップスやシティポップと相性良し。
評価軸 | 所感 |
---|---|
低域 | 量感やや多め。ズンズンとした太さで小音量でも存在感が残る |
中域 | 厚みがありボーカルが前に出やすい。男性/女性ともに聞き取りやすい |
高域 | 刺さりを抑えつつ明瞭。超繊細表現より“快適さ”重視 |
音場 | 価格帯としては“やや広め”。左右の抜けが自然 |
解像度 | エントリー帯として十分。情報量は必要十分で荒さは少ない |
レスポンス | 俊敏さは中庸。高速展開のロック/EDMよりミドルテンポが得意 |
ノイズ耐性 | 小音量でも低域の存在感が落ちにくく、電車内でもスカスカしにくい |
おすすめジャンル/シーン
- ◎:ポップス、シティポップ、R&B、スロージャズ、アコースティック、ラウンジBGM
- ○:ヒップホップ、シンセ系の落ち着いたエレクトロ
- △:ハイテンポのロック/メタル、アタック強めのEDM(スピード感より“心地よさ”寄り)
アプリEQでの伸びしろ
- 高域の見通しUP:「高音強調」 or 6–8kHzを+2〜3dB
- 低域のタイト化:60–100Hzを−1〜2dB
- ボーカル前出し:1–2kHzを+1〜2dB
(※やり過ぎると硬さ/刺さりにつながるため少量から)
ノイズキャンセリングと外音取り込み性能
同価格帯としては“強い部類”のANC。
低域のゴー音(電車・車・空調)だけでなく、人の話し声やキーボード打鍵など中高域のノイズもきっちり抑えるのが印象的です。
モードは「ウルトラ/標準/軽度/ダイナミック(自動)」から選択可能。
ANCの実力(体感)
- 通勤電車:車輪音・走行振動を大きく低減。アナウンスは小さめに残る
- オフィス:空調音・PCファン音・周囲のざわめきをしっかり抑制
- カフェ:食器音やタイピング音も軽減し、作業の集中度UP
- 風環境:風切りは軽減されるが、強風時は角度調整で追加対策
モード選びのコツ
- ダイナミック:普段使いの“最適解”。環境に合わせ自動調整
- ウルトラ:移動中や騒音下で。遮音は最大だが閉塞感は増える
- 軽度/標準:屋内でのBGMカットや長時間の“ながら聴き”に
外音取り込みは自然さは保ちつつ、集音量は控えめ。
会話は可能ですが、長時間の対話は片耳を外した方がラクな場面もあります。
自声はややこもりがち。
シーン | ANC | 外音取り込み | ひと言 |
---|---|---|---|
通勤電車 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ゴー音を強力にカット/取り込みは会話短時間向け |
オフィス | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 空調・PCファン・雑談を抑え集中度UP |
カフェ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | タイピング/食器音も軽減、BGM控えめに |
屋外(風あり) | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | 角度次第で風切り低減。完全対策は難しい |
自宅作業 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 音量小さくても環境騒音が気になりにくい |
実用アドバイス
- イヤーピースの密閉が甘いとANC効きが急落:まずはサイズ合わせを最優先
- 長時間の“ウルトラ”は耳圧感が出やすい → 屋内は標準/ダイナミックに
- “会話→音楽”の切替は、「ANC⇔外音取り込み」をオフを挟まず循環に設定すると快適
HUAWEI 「FreeBuds SE 4 ANC」の操作性とアプリ機能

タッチ操作の使い勝手
HUAWEI 「FreeBuds SE 4 ANC」は、イヤホン本体の凹みに配置されたタッチセンサーで操作します。
センサー位置がわかりやすいため、誤操作は少なく、直感的に扱えるのが魅力です。
基本操作は以下のとおりです。
操作方法 | 初期設定の動作 |
---|---|
ダブルタップ | 再生 / 一時停止、着信応答 / 終了 |
トリプルタップ | 次 / 前の曲 |
長押し | ノイズコントロール切替(ANC / 外音取り込み / オフ) |
- 左右のイヤホンごとに動作を割り当て可能。
- 「ANC⇔外音取り込み」のようにオフを挟まず循環切替できるのは便利。
- 音量調整の割り当ては制限があり、基本的にはスマホ側で行う必要があります。
日常使いでは「右ダブル=再生/停止、左長押し=ANC⇔外音取り込み」など、シンプルに割り当てると快適です。
専用アプリの機能とカスタマイズ性
専用アプリ「HUAWEI AI Life」を使うことで、操作性がさらに広がります。
シンプルなUIで、電池残量やノイズ制御、EQ(イコライザー)、ファームウェア更新などを直感的に設定可能です。
ノイズコントロール
- ウルトラ / 標準 / 軽度 / ダイナミック(自動調整)
- 環境に応じて切り替え可能で、特に「ダイナミック」は日常利用に最適。
サウンド効果(EQ)
- プリセット:デフォルト / 低音強調 / 高音強調 / ボーカル強調
- カスタムEQ:60Hz〜16kHzを±6dB調整可能、複数プロファイル保存もできる。
- 例:ボーカルを前に出したい → 1〜2kHzを+2dB/高域をクリアにしたい → 6〜8kHzを+2dB
ジェスチャー設定
- ダブル/トリプル/長押しを左右独立で割り当て。
- 「ANC⇔外音取り込み」に限定する設定が可能で、切替の手間を減らせる。
その他便利機能
- イヤホンを探す(本体からビープ音を鳴らす)
- 低遅延モード(動画視聴は通常でも快適、ゲーム時にON推奨)
- ファームウェア更新(不具合改善・機能最適化に有効)
遅延・通話品質・接続安定性
操作やアプリと並んで重要なのが実用面の安定性です。
遅延
- コーデックはAAC/SBC対応。
- YouTubeやNetflix視聴では口元と音のズレはほぼ気にならない。
- 音ゲーのようにシビアな用途は「低遅延モード」を推奨。
通話品質
- 片側3マイク+AIノイズリダクションを搭載。
- カフェや街中でも声が埋もれにくく、クリアに通話可能。
- 風切り音もある程度抑制できるが、強風下では限界あり。
接続安定性
- Bluetooth 5.4で安定性は良好。
- マルチポイントは非対応だが、アプリやBTリストからの切替がスムーズ。
シーン | 遅延 | 通話品質 | 接続安定性 |
---|---|---|---|
動画視聴 | ◎ 違和感なし | – | ◎ 安定 |
ゲーム | ○ 低遅延モードで実用レベル | – | ◎ |
ビジネス通話 | – | ◎ 雑音環境でも明瞭 | ◎ |
カフェ / 街中 | – | ○ 周囲の騒音を抑制 | ◎ |
まとめ(操作性とアプリ機能)
- タッチ操作は直感的で誤操作も少なめ。
- アプリを使えばANCやEQの細かな調整が可能。
- 音量操作やマルチポイント非対応といった弱点はあるが、日常利用では大きな支障はない。
- 特に「ANC⇔外音取り込みをワンタッチで循環切替」できる点は便利で、実用性を高めています。
HUAWEI 「FreeBuds SE 4 ANC」を使用した私の体験談・レビュー

HUAWEI 「FreeBuds SE 4 ANC」を実際に使ってみると、価格以上の完成度に驚かされました。
ここでは、日常のさまざまなシーンで感じたポイントを整理して紹介します。
通勤時の使用感
電車移動では「ANCダイナミック」が最も快適でした。
低域の走行音を抑えつつ、アナウンスは小さく残るため不安はありません。
- 騒音の中でも音楽を小音量で楽しめる
- 長押しで外音取り込みに即切替できるのが便利
注意点:「ウルトラANC」は強力だが耳圧感が出やすいので短時間向き
仕事・学習シーン
在宅作業やオフィスで使うと、空調音やPCファンのノイズが気にならなくなり、集中しやすい環境が整いました。
- BGM小音量でも低音がしっかり残るため、作業効率が上がる
- EQを軽く調整するとさらに快適
- 例:高域(6〜8kHz)を少し上げると、文章作成に集中しやすい
カフェでの使用
外部の会話や食器音が抑えられるため、作業に集中できます。
外音取り込みは自然ですが、集音量は控えめです。
- 短い会話 → イヤホンを外さず対応可能
- 長い会話 → 片耳を外した方がスムーズ
オンライン会議での活用
3マイク+AIノイズリダクションのおかげで、声がクリアに相手へ届きます。
- 周囲の環境音をしっかり抑制
- 発話の子音が聞き取りやすく、会議相手からも「音がクリア」と好評
動画・ゲーム
YouTubeや映画視聴では遅延が気にならず快適。
軽いゲームも「低遅延モード」をONにすれば十分対応可能です。
ただし、音ゲーのようにタイミングがシビアな用途では限界を感じました。
バッテリー持ちの実感
仕様上は「単体10時間/ケース込み50時間」ですが、実際に使っても充電を忘れるほど長持ちしました。
利用シーン | 再生時間目安 | 充電要否 |
---|---|---|
通勤(往復) | 約1.5h | 不要 |
仕事中BGM | 約2.0h | 不要 |
会議 | 約1.0h | 不要 |
1週間合計 | 約20h | ケース併用で余裕あり |
- 急速充電(10分→約4時間再生)があるため、朝の準備時間で1日分を確保できるのは安心感大。
よかった点と気になった点
よかった点
- 6千円台とは思えない強力なANC
- 小音量でも心地よく聴けるバランスの良い音質
- 軽量で負担の少ない装着感
- アプリの操作性がシンプルで、EQやANC設定が直感的
- バッテリーが長く、充電頻度が大幅に減る
気になった点
- マルチポイント非対応(ただし切替は簡単)
- 音量操作はスマホ側頼み
- ワイヤレス充電非対応
- ケースの光沢仕上げは指紋が目立ちやすい
こんな人におすすめ
- コスパを重視しつつ、ANCの効きを重視する人
- 長時間の移動や作業で、充電の手間を減らしたい人
- 会議や学習で雑音を抑えて集中したい人
- EQやジェスチャー設定など、自分好みにカスタマイズしたい人
逆に、マルチポイント接続や高音質コーデック必須派にはやや物足りなさがあるかもしれません。
👉 HUAWEI 「FreeBuds SE 4 ANC」を使用してみて感じたのは、「毎日の実用にちょうどいい」ということ。
特に通勤や作業環境でのノイズカット性能とバッテリーの安心感は、日常を快適にしてくれる強みだと実感しました。
HUAWEI 「FreeBuds SE 4 ANC」に関する Q&A

HUAWEI 「FreeBuds SE 4 ANC」に関して、よく聞かれそうな質問とその回答をまとめました。
本当に6千円台でノイズキャンセリングはしっかり効くの?
はい。同価格帯の中でも効きは強めです。低域の電車音や空調音だけでなく、人の話し声やキーボード音といった中高域の雑音もカットしてくれます。特に「ウルトラANC」では遮音性が高く、静かな空間を作れます。
バッテリーはどのくらい持ちますか?
イヤホン単体で最大10時間、ケース併用で最大50時間です。ANCオンでも約7時間/ケース込みで35時間持つので、通勤・作業用途なら数日間は充電不要です。さらに急速充電対応で、10分充電するだけで約4時間使えます。
装着感は長時間でも快適?
片側約4gと軽量で、耳のくぼみにしっかり収まります。長時間の作業や通勤でも疲れにくいですが、密閉度が高いので自分の声はややこもりやすいです。スポーツのような激しい動きでは落下の可能性もあるため、主に日常使い向きです。
音質はどんな特徴がありますか?
低域と中域に厚みがあり、ポップスやジャズなどを心地よく楽しめるチューニングです。小音量でも低音が痩せにくいためBGM用途にも適しています。高音は刺さりを抑えつつクリアさを保ち、長時間聴いても疲れにくいのが特徴です。
通話品質はどうですか?
片側3マイク+AIノイズリダクションで周囲の騒音を抑えつつ声をしっかり届けられます。オフィスやカフェでもクリアに会話可能です。ただし強風の中では風切り音が入ることがあるため、角度を調整するなど工夫が必要です。
マルチポイント接続(2台同時接続)はできますか?
残念ながら非対応です。ただし、アプリやBluetoothリストからの接続切替はスムーズなので、デバイスを頻繁に持ち替える程度であれば大きな不便はありません。
高音質コーデック(LDACやaptX)には対応していますか?
非対応です。対応はAACとSBCのみです。とはいえ、この価格帯としては十分満足できる音質で、音楽や動画視聴には困りません。
外音取り込みは自然に聞こえますか?
会話ができる程度には自然ですが、音量は控えめです。コンビニやレジでの短いやり取りには便利ですが、長時間の会話にはやや不向きです。
ケースの仕上げや使い勝手はどうですか?
コンパクトで軽量ですが、光沢仕上げのため指紋が目立ちやすいです。特にブラックは汚れが目立ちやすいので、気になる方はホワイトやケースカバーの使用がおすすめです。
防水・防塵性能はどの程度ですか?
IP54に対応しており、「汗・小雨・ほこり」程度なら問題ありません。ランニングやジムでの使用も安心ですが、水没や強い水流は避ける必要があります。
ケースはワイヤレス充電に対応していますか?
対応していません。充電はUSB-Cケーブルのみです。ワイヤレス充電を日常的に使う人には少し不便ですが、その分価格を抑えているともいえます。
アプリはどんなことができますか?
HUAWEI「AI Life」アプリを使えば、以下のような操作が可能です。
- ANC / 外音取り込みモードの切替
- イコライザー設定(プリセット+カスタム)
- タッチ操作の割り当て変更
- イヤホンを探す(音を鳴らす機能)
- ファームウェア更新
直感的なUIで、設定が苦手な人でも扱いやすいです。
ゲーム用途には向いていますか?
通常モードでも動画視聴の遅延はほぼ気になりません。ゲームでは「低遅延モード」を使えばアクションやRPGなら快適にプレイ可能です。ただし、音ゲーなどタイミングがシビアなジャンルではわずかな遅延を感じることがあります。
iPhoneでも使えますか?
はい、AACに対応しているためiPhoneとも相性が良好です。専用アプリ「AI Life」もiOSで利用できます。
HUAWEI 「FreeBuds SE 4 ANC」レビューのまとめ

HUAWEI 「FreeBuds SE 4 ANC」は、6千円台という価格で「しっかり効くANC」「最長50時間のスタミナ」「軽快な装着感」を実用レベルでまとめた“毎日使い”向けの一本です。
低〜中価格帯でありがちな妥協(ANCが弱い・電池が短い・装着が重い)を丁寧に回避しつつ、アプリでのEQ/ジェスチャー調整まで押さえているのが強み。
反面、マルチポイント・高音質コーデック・ワイヤレス充電が非対応という割り切りは明確なので、ここが要件に入る人は注意です。
総評スコア
観点 | 評価 | コメント |
---|---|---|
ANC(ノイズ低減) | 4.5/5 | 低域だけでなく中高域の生活騒音にも効きやすい |
音質(デフォルト) | 4.2/5 | 低〜中域に厚み。長時間でも聴き疲れしにくい |
装着感・携帯性 | 4.6/5 | 片側約4g台&小型ケース。通勤・作業に好相性 |
バッテリー | 4.8/5 | 単体最大10h/ケース込み最大50h/急速充電◎ |
操作・アプリ | 4.3/5 | EQ・ANC・ジェスチャーが直感的。音量割り当ては弱い |
通話品質 | 4.3/5 | 3マイク+AIでクリア。強風のみ要配慮 |
コスパ | 4.7/5 | 機能と価格の釣り合いが良い“普段使い特化” |
ここが強い/ここは割り切り
強い
- 価格帯以上に効くハイブリッドANC
- 最大50時間の再生+10分充電→約4時間の急速チャージ
- 軽くて安定する装着感(通勤・作業で疲れにくい)
- アプリの使い勝手(EQ・ジェスチャー・低遅延モード・探す機能)
- 小音量でも痩せにくい聴きやすいチューニング
割り切り
- マルチポイント非対応(手動切替は簡単)
- LDAC/aptX非対応(AAC/SBCのみ)
- ワイヤレス充電なし
- ケースが指紋を拾いやすい(特にブラック)
- タッチでの音量操作は制限的 → 端末側で調整が現実的
おすすめの使い方レシピ例(すぐ効く設定)
- 通勤:ANC=ダイナミック(混雑時のみウルトラ)/ジェスチャー=長押しでANC⇔外音取り込み(オフは挟まない)
- 作業・学習:ANC=標準/EQ=高域6–8kHzを+2dB、1–2kHzを+1dBでクリアさを少し上げる
- 会議・通話:ANC=標準/マイク=AIノイズリダクション有効
- ゲーム:必要時のみ低遅延モード(動画は通常でも十分)
向いている人・向いていない人
向いている
- 6千円台でANCの効きと電池の安心感を取りたい
- 小音量で心地よく聴きたい(BGM運用や長時間作業)
- EQやジェスチャーで自分仕様に微調整したい
- 通勤・学習・リモート会議を1台で賄いたい
向いていない
- PC+スマホ同時待ち受け(マルチポイント必須)
- LDAC/aptXなどのコーデックにこだわる
- ワイヤレス充電を日常ルーチンにしている
- イヤホン側のタッチで音量まで完結したい
購入前チェックリスト
- 同時接続(マルチポイント)は不要 or 手動切替でOK
- コーデックはAAC/SBCで十分
- ワイヤレス充電は使わない
- ケースの指紋が気になる → ホワイトやケースカバーで対策
- 使い方は通勤・作業・会議が中心(=本機の適性領域)
HUAWEI 「FreeBuds SE 4 ANC」レビューの総括
HUAWEI 「FreeBuds SE 4 ANC」は、手に取りやすい価格ながらもノイズキャンセリングの強さや長時間再生、軽快な装着感といった日常使いに直結する要素をしっかり備えた完成度の高いイヤホンでした。
細かい部分ではマルチポイントやワイヤレス充電、高音質コーデックへの非対応など割り切りはありますが、それを補って余りある実用性とコストパフォーマンスの高さが際立っています。
通勤や学習、リモート会議やカフェでの作業まで幅広く活躍してくれるため、初めてのノイズキャンセリングイヤホンとしても、普段使いの“ちょうどいい一本”としても十分選ぶ価値があります。
静けさと快適さを気軽に持ち歩ける存在として、毎日の暮らしをより心地よく彩ってくれるでしょう。
