JBLの最新ワイヤレスイヤホン「TUNE FLEX 2」が登場しました。
本モデルは、1台でオープン型と密閉型の両方に対応できる2ウェイ仕様というユニークな特徴を持ち、さまざまなシーンで活躍するイヤホンとして注目されています。
前作のTUNE FLEXから音質やノイズキャンセリング機能、バッテリー持続時間などが大幅に進化し、より使いやすくなった本モデル。
スケルトンデザインの美しさや、最大48時間の長時間再生、JBLらしいパワフルな低音など、多くの魅力が詰まっています。
また、オープン型イヤホンは長時間の装着でも快適で周囲の音が自然に聞こえるため、散歩や家事、仕事中のBGM用途にも最適です。
一方、密閉型にすればノイズキャンセリング機能を活用して音楽に没入でき、通勤・通学時や集中したいシーンで活躍します。
この記事では、JBL 「TUNE FLEX 2」の特徴や音質、使い勝手、前作との違い、実際の使用感などを詳しくレビューしていきます。

- JBL 「TUNE FLEX 2」とは?
- JBL 「TUNE FLEX 2」の装着感と使い心地
- JBL 「TUNE FLEX 2」の音質とサウンド体験
- JBL 「TUNE FLEX 2」の機能と使い勝手
- JBL 「TUNE FLEX 2」のバッテリー性能と充電仕様
- JBL 「TUNE FLEX 2」の通話品質とマイク性能
- JBL 「TUNE FLEX 2」を使用した私の体験談・レビュー
- JBL 「TUNE FLEX 2」に関するQ&A
- 「TUNE FLEX 2」はどんな人におすすめですか?
- 「TUNE FLEX 2」のノイズキャンセリングの効果はどれくらい?
- 「TUNE FLEX 2」はゲームや動画視聴にも向いている?
- 「TUNE FLEX 2」はワイヤレス充電に対応している?
- 「TUNE FLEX 2」のバッテリー持ちはどれくらい?
- 「TUNE FLEX 2」の音質はどんな感じ?
- 「TUNE FLEX 2」のマルチポイント接続の使い勝手は?
- 「TUNE FLEX 2」のタッチ操作はカスタマイズできる?
- 「TUNE FLEX 2」の通話品質はどんな感じ?
- 「TUNE FLEX 2」の外音取り込み機能はどのくらい使える?
- 「TUNE FLEX 2」のデザインやフィット感はどう?
- 「TUNE FLEX 2」は防水・防塵性能はある?
- JBL 「TUNE FLEX 2」レビューのまとめ
JBL 「TUNE FLEX 2」とは?

JBL 「TUNE FLEX 2」は、オープン型と密閉型の両方で使える「2ウェイ仕様」を特徴とする最新の完全ワイヤレスイヤホンです。
前作のTUNE FLEXの後継モデルとして登場し、音質・機能・バッテリー持続時間などが大幅に向上しています。
ここでは、「TUNE FLEX 2」の特徴を詳しく見ていきましょう。
1台でオープン型&密閉型の2ウェイ仕様
「TUNE FLEX 2」の最大の特徴は、オープン型イヤホンと密閉型イヤホンの両方として使える2ウェイ仕様になっていることです。
通常、ワイヤレスイヤホンは「オープン型」か「密閉型(カナル型)」のどちらかに分類されますが、「TUNE FLEX 2」は付属のイヤーチップを交換するだけで、2つのスタイルを自由に切り替えられます。
- オープン型モード(オープンイヤーチップ装着時)
- 耳を密閉せず、自然に音が聞こえる設計
- 周囲の音を遮らないため、安全性が高い(ジョギングや散歩に最適)
- 軽い装着感で長時間使用しても疲れにくい
- オーディオブックやBGMを流しながら家事や作業がしやすい
- 密閉型モード(密閉イヤーチップ装着時)
- 遮音性が高く、周囲のノイズを軽減
- 音楽に没入しやすく、通勤・通学や集中したい場面に最適
- JBL独自のチューニングで、パワフルな低音を楽しめる
- アクティブノイズキャンセリング(ANC)を活用できる
このように、「TUNE FLEX 2」は1台で2つの使い方ができる非常にユニークなイヤホンです。
まるで「AirPods(オープン型)」と「AirPods Pro(密閉型)」が1つに合体したような製品とも言えます。
さらに、専用アプリ「JBL Headphones」で「オープンイヤーチップモード」または「密閉イヤーチップモード」を選択することで、最適な音質設定に自動調整される仕組みになっています。
ただし、イヤーチップを交換するたびにアプリ側で設定を変更する必要があるため、その点はやや手間がかかる部分かもしれません。
前作との違いと改善点
「TUNE FLEX 2」は、前作TUNE FLEXからさまざまな部分が進化しています。主な改善点をまとめました。
機能 | JBL TUNE FLEX 2 | JBL TUNE FLEX (前作) | 改善点 |
---|---|---|---|
2ウェイ仕様 | ◯(オープン型&密閉型) | ◯(同じ) | 継続採用 |
ノイズキャンセリング | 大幅に強化 | やや弱め | ANCの効果が向上 |
音質 | 低音の迫力が増した | 低音がやや控えめ | 低音域のチューニングが改善 |
バッテリー持続時間 | 最大48時間(本体12時間+ケース36時間) | 最大32時間 | +16時間の向上 |
充電方式 | USB-C(ワイヤレス非対応) | USB-C(ワイヤレス非対応) | 変更なし |
マルチポイント接続 | ◯(2台同時接続対応) | ✕ | PC・スマホの同時接続が可能に |
空間サウンド | ◯(3モード搭載) | △(1モードのみ) | 映画・音楽・ゲーミングの3モード追加 |
操作性 | タッチ操作の感度向上 | 感度がやや過敏 | 調整可能になった |
通話品質 | 6マイク搭載でクリアな音声 | 4マイク搭載 | ノイズリダクション機能が進化 |
特に大きな進化ポイントは以下の3つです。
- ノイズキャンセリングの強化
前作はANC(アクティブノイズキャンセリング)の効果が控えめでしたが、「TUNE FLEX 2」ではノイズ低減効果が向上し、電車やバスの中でもより快適に音楽を楽しめるようになりました。 - バッテリー持続時間の向上
イヤホン単体で12時間、ケース併用で最大48時間という驚異的なバッテリー性能を実現。前作よりも16時間長く使えるようになり、頻繁な充電の手間が減りました。 - マルチポイント対応
前作にはなかった「マルチポイント機能」が追加され、PCとスマホを同時接続できるようになりました。オンライン会議や動画視聴、通話をスムーズに切り替えられるので利便性が向上しています。
「TUNE FLEX 2」の概要まとめ
JBL 「TUNE FLEX 2」は、1台でオープン型&密閉型の2ウェイ仕様を実現し、デザインや機能が進化した最新モデルです。
- イヤーチップを交換するだけでオープン型・密閉型の両方に対応
- 透明感のあるスケルトンデザインと耐久性の向上
- ノイズキャンセリングやマルチポイント機能など前作からの大幅な進化
- 最大48時間のバッテリー持続時間で長時間使用可能
JBL 「TUNE FLEX 2」の装着感と使い心地

JBL 「TUNE FLEX 2」は、オープン型と密閉型の2ウェイ仕様を採用しており、シーンに合わせた装着感を選べるのが大きな特徴です。
イヤーチップを交換することで、開放感のあるオープン型と、遮音性の高い密閉型を切り替えられるため、さまざまなシチュエーションで快適に使用できます。
ここでは、装着感やフィット感、防水性能、運動時の使いやすさについて詳しく解説していきます。
オープン型の快適なフィット感と安定性
JB「TUNE FLEX 2」は、オープンイヤーチップを装着することで、耳を密閉しない「オープン型イヤホン」として使用可能です。
オープン型の特徴
✅ 耳を密閉しないため、圧迫感がなく快適な装着感
✅ 周囲の音が自然に聞こえるため、安全性が高い
✅ 長時間装着していても疲れにくい
✅ 通話時に自分の声がこもりにくく、クリアに聞こえる
オープン型は、イヤホンが耳の穴に深く入らない構造になっているため、カナル型イヤホン特有の「耳が詰まる感覚(閉塞感)」が苦手な人に最適です。
また、イヤホン自体は非常に軽量で、片耳わずか4.5gという軽さのため、装着時の負担が少なく、長時間の使用でも耳が疲れにくいのがポイントです。
💡 オープン型が適しているシーン
- 散歩やジョギングなどの屋外活動(周囲の音を聞きながら安全に使用可能)
- 自宅やオフィスでの作業時(外部の音を遮断せずにBGM感覚で音楽を楽しめる)
- 通話・オンラインミーティング時(自分の声がこもらず、自然に聞こえる)
また、オープン型でもしっかりと安定した装着感を提供しており、軽い運動程度ならイヤホンがズレたり落ちたりすることはありません。
ただし、激しく動くスポーツ(ランニングやジムトレーニングなど)では、密閉型の方がフィット感が高く安定する可能性があります。
密閉型の遮音性とホールド力
「TUNE FLEX 2」は、密閉イヤーチップを装着することで、カナル型イヤホンのように使用可能です。
密閉型の特徴
✅ 耳にしっかりフィットし、外部の音を遮断
✅ ノイズキャンセリング(ANC)機能が有効に働く
✅ 低音の迫力が増し、音楽に没入しやすい
✅ 電車や飛行機などの騒がしい環境でも快適に使用できる
密閉型では、イヤホンの先端にシリコン製のイヤーチップを装着することで、耳の穴をしっかり密閉します。
このため、遮音性が向上し、音楽に集中しやすくなります。
また、ノイズキャンセリング機能(ANC)を利用する場合は、密閉型にすることで効果を最大限に発揮できるため、電車やバスなどの騒音の多い環境では密閉型が推奨されます。
💡 密閉型が適しているシーン
- 通勤・通学時(電車やバスの騒音を軽減したい場合)
- 飛行機などの長時間移動
- 集中して音楽や動画を楽しみたいとき
また、密閉型はしっかりと耳にフィットするため、ホールド力が高く、運動時にもズレにくいのが特徴です。
ジョギングやジムでの使用でも、しっかりフィットするので安心して使用できます。
防水・防塵性能と運動時の使用感
「TUNE FLEX 2」は、IP54の防水・防塵性能を備えており、汗や雨に強い設計になっています。
IP54とは?
- 「5」:防塵性能(完全防塵ではないが、一般的なホコリや砂ぼこりの侵入を防ぐレベル)
- 「4」:防水性能(飛沫程度の水なら問題なく耐えられる)
このため、運動時の汗や小雨程度なら問題なく使用可能です。
ただし、防水レベルは完全防水(IPX7など)ではないため、水中での使用やシャワーを浴びながらの使用は不可です。
また、イヤホンの装着感に関しては、運動時の安定性も非常に優れているため、ジョギングやジムトレーニング時でも問題なく使用できます。
💡 運動時のポイント
- オープン型:軽く耳にフィットするので、軽い運動時に快適
- 密閉型:しっかりフィットし、ホールド力が高いのでジョギングやジムに最適
- 防水性能:汗や雨に強く、スポーツ用途でも安心
ただし、運動中に周囲の音を聞く必要がある場合(ランニングや自転車移動など)は、オープン型の方が安全性が高いのでおすすめです。
装着感と使い心地のまとめ
JBL 「TUNE FLEX 2」の装着感と使い心地をまとめると、以下のようなポイントが挙げられます。
オープン型(オープンイヤーチップ)
- 長時間装着しても疲れにくい軽い装着感
- 周囲の音が自然に聞こえるので安全性が高い
- BGMや作業用として快適に使える
密閉型(密閉イヤーチップ)
- 耳にしっかりフィットし、遮音性が向上
- ノイズキャンセリング機能(ANC)が最大限活かせる
- 音楽の没入感が高まり、低音の迫力が増す
また、IP54の防水・防塵性能を備えており、汗や小雨程度なら問題なく使用可能です。
運動時の安定感も高いため、スポーツ用途にも適しています。
「TUNE FLEX 2」は、ユーザーの好みに応じて「オープン型」と「密閉型」を切り替えられる画期的なイヤホンです。
場面に応じた最適な装着方法を選ぶことで、より快適に使用することができます。
JBL 「TUNE FLEX 2」の音質とサウンド体験

JBL 「TUNE FLEX 2」は、JBLらしいパワフルな低音とクリアな高音が特徴の完全ワイヤレスイヤホンです。
オープン型と密閉型の両方で使用可能な2ウェイ仕様というユニークな構造を持ちながら、それぞれのスタイルに合わせた音質チューニングが施されています。
さらに、空間サウンドやカスタムイコライザーを活用することで、より自分好みの音質に調整できるのも魅力です。
ここでは、「TUNE FLEX 2」の音質の特徴や、オープン型・密閉型の違い、サウンドカスタマイズ機能について詳しく解説していきます。
JBLらしいパワフルな低音と高解像度サウンド
JBLは、70年以上の歴史を持つオーディオブランドであり、映画館やライブステージでも使用されるプロ向けスピーカーを手掛けることで知られています。
そのサウンド技術はイヤホンにも反映されており、「TUNE FLEX 2」でもJBLらしいパワフルな低音と、クリアで躍動感のある音質が楽しめます。
「TUNE FLEX 2」の音質の特徴
✅ 低音(バス):しっかりとした量感があり、迫力のあるサウンド
✅ 中音(ミッド):ボーカルや楽器の音がはっきりと聞こえ、埋もれにくい
✅ 高音(トレブル):クリアでシャープ、刺さりすぎず快適な聞き心地
✅ 音の広がり(サウンドステージ):オープン型は広がりがあり、密閉型はより集中できる
特に低音は、JBL独自のチューニングが施されており、オープン型でも迫力のあるサウンドを実現しています。
通常、オープン型イヤホンは密閉されていないため、低音が抜けやすいという弱点がありますが、「TUNE FLEX 2」は低音の量感をしっかり確保しながら、音のバランスを保つことに成功しています。
また、高音はシャープでクリアながらも耳に刺さる感じがなく、聴きやすいサウンドになっています。
中音域も充実しており、ボーカルやギターなどの楽器の音がしっかりと前に出てくるため、ポップスやロック、EDM、ヒップホップなど、幅広いジャンルに適した音作りになっています。
空間サウンド&カスタムイコライザーの実力
「TUNE FLEX 2」には、立体的な音場を楽しめる「空間サウンド」と、自分好みの音質に調整できる「カスタムイコライザー」の機能が搭載されています。
① 空間サウンド
空間サウンド機能は、音の広がりを強調し、立体的なサウンドを演出する機能です。
「TUNE FLEX 2」には、以下の3つのモードが用意されています。
- ムービーモード:映画や動画視聴時に最適な設定。サウンドの奥行きを広げ、よりリアルな臨場感を楽しめる。
- ミュージックモード:音楽再生に最適な設定。低音と高音のバランスを調整し、楽曲に合わせた広がりのあるサウンドを実現。
- ゲーミングモード:ゲームプレイ時に最適な設定。足音や銃声などの定位感を強調し、方向感が分かりやすくなる。
💡 おすすめポイント
✅ 映画やライブ音源をよりリアルに楽しみたいなら「ムービーモード」
✅ 通常の音楽リスニングでは「ミュージックモード」
✅ FPSやアクションゲームをプレイするなら「ゲーミングモード」
② カスタムイコライザー
JBLの専用アプリ「JBL Headphones」では、プリセットイコライザーを選ぶだけでなく、自分好みに音質を調整できるカスタムイコライザー機能も搭載されています。
- プリセットイコライザー(ロック、ポップ、クラシックなどのジャンル別設定あり)
- カスタムイコライザー(自分で周波数帯を調整可能)
さらに、JBLの上位モデルにも搭載されている「Personi-Fi 3.0」というパーソナライズ機能を使うことで、聴覚テストを行い、ユーザーに最適な音質を自動調整することもできます。
オープン型・密閉型の音質の違いと特徴
「TUNE FLEX 2」は、オープン型と密閉型の両方に対応していますが、それぞれ音の聴こえ方が異なります。
① オープン型(オープンイヤーチップ装着時)
✅ 音が広がるようなナチュラルなサウンド
✅ 低音は控えめだが、JBLのチューニングでしっかりと迫力を確保
✅ 高音と中音のクリアさが際立ち、ボーカルや楽器のディテールが明瞭
💡 おすすめのシーン
- 自然な音の広がりを楽しみたい
- BGM感覚で音楽を聴きたい
- 周囲の音を聞きながら作業したい
② 密閉型(密閉イヤーチップ装着時)
✅ 低音が強調され、より迫力のあるサウンドに
✅ 音の密度が増し、臨場感のある音質
✅ ノイズキャンセリングの効果を最大限に活用できる
💡 おすすめのシーン
- 音楽にしっかり没入したい
- 電車や飛行機など騒がしい環境で使用したい
- 低音の迫力を楽しみたい
また、専用アプリでは、オープン型と密閉型のチューニングを自動で切り替える設定も用意されています。
ただし、イヤーチップを交換するたびにアプリで設定を変更する必要があるため、やや手間がかかるのが難点です。
音質とサウンド体験まとめ
JBL 「TUNE FLEX 2」の音質は、JBLらしいパワフルな低音と、クリアで解像度の高いサウンドが特徴です。
- オープン型はナチュラルな音の広がりとクリアな中高音が特徴
- 密閉型は低音の迫力が強調され、音楽に没入できる
- 空間サウンド機能で立体的なサウンドを楽しめる
- カスタムイコライザーで自分好みに音質調整が可能
JBL 「TUNE FLEX 2」の機能と使い勝手

JBL 「TUNE FLEX 2」は、ノイズキャンセリング、外音取り込み、マルチポイント、低遅延モード、タッチ操作など、多くの便利な機能を搭載しています。
特に、オープン型・密閉型の2ウェイ仕様を活かした機能設計がされているため、どんなシチュエーションでも快適に使えるようになっています。
ここでは、ノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能、マルチポイント接続、操作性について詳しく解説していきます。
ノイズキャンセリング&外音取り込み機能の効果
① アクティブノイズキャンセリング(ANC)の性能
「TUNE FLEX 2」は、前作よりもノイズキャンセリング性能が大幅に向上しました。
特に、密閉型モードで使用することで、ANC(アクティブノイズキャンセリング)の効果を最大限に発揮できます。
✅ ANCをオンにすると、周囲の雑音(電車の走行音・エアコンのノイズなど)をしっかりカット
✅ カナル型イヤホン並みの遮音性を実現し、静かな環境で音楽に没入できる
✅ 風切り音やマイクのノイズを低減する機能も搭載
💡 ANCの効果が高いシーン
- 電車やバスでの移動中 → 騒音をカットし、快適に音楽を楽しめる
- カフェやオフィス → 周囲の話し声やエアコンの音を抑えて集中しやすい
- 飛行機内 → エンジン音などの低音ノイズを軽減
🔹 オープン型でのANCは効果が薄い?
オープン型モード(イヤーチップなし)では、耳を密閉しないため、ノイズキャンセリングの効果が薄くなるのが欠点です。ただし、エアコンの音や軽い環境音程度なら低減可能なので、オフィスや自宅などでは十分に機能します。
② 外音取り込み(アンビエントアウェア&トークスルーモード)
「TUNE FLEX 2」には、2種類の外音取り込みモードが搭載されています。
- アンビエントアウェア(外音取り込みモード)
- イヤホンを装着したまま周囲の音を聞ける機能
- 電車内のアナウンスや車の音などを自然に聞くことが可能
- 音楽を流しながらも、周囲の音が聞こえるので安全性が向上
- トークスルーモード(会話モード)
- 音楽の音量を自動で下げ、周囲の声を強調するモード
- イヤホンを外さずに、店員や友人とスムーズに会話が可能
- オンライン会議や仕事中の使用にも最適
💡 おすすめのシーン
✅ アンビエントアウェア → 屋外での使用(ランニング・通勤・買い物)
✅ トークスルーモード → イヤホンをつけたまま会話したいとき
特に、オープン型モードではイヤホン自体が外部の音を通しやすいため、アンビエントアウェアと組み合わせることでより自然な聴こえ方になります。
マルチポイント&低遅延モードの実力
① マルチポイント接続(2台同時接続)
「TUNE FLEX 2」では、前作にはなかったマルチポイント機能が追加されました。
✅ スマホとPCを同時接続し、スムーズに切り替え可能
✅ 動画視聴中に着信が来たら、自動でスマホに接続が切り替わる
✅ オンライン会議でPCを使いながら、スマホの音楽再生もできる
💡 おすすめの使い方
- 仕事中:PCでオンライン会議をしつつ、スマホの音楽を聴く
- 通勤・移動中:スマホとタブレットを同時接続し、好きなデバイスで動画を楽しむ
マルチポイント対応により、いちいちBluetoothの再接続をする手間がなくなり、よりスムーズなデバイス切り替えが可能になりました。
② 低遅延モード(スマートオーディオモード)
「TUNE FLEX 2」には、遅延を抑える「ビデオモード」が搭載されており、スマートオーディオモードから切り替えが可能です。
✅ ビデオモード:映像と音のズレを最小限に抑え、動画視聴やゲームに最適
✅ オーディオモード:音質優先で、よりリッチなサウンドを楽しめる
💡 おすすめの使い方
- YouTube・Netflix視聴 → ビデオモードに設定(映像と音のズレを軽減)
- 音楽鑑賞 → オーディオモードに設定(最高の音質で楽しめる)
- ゲームプレイ → ビデオモードで遅延を抑え、足音や効果音を正確に聴き取る
特にゲーミングモードと組み合わせることで、より快適にゲームを楽しめるため、FPSゲームなどにも適しています。
直感的な操作と専用アプリの活用
「TUNE FLEX 2」は、タッチ操作に対応しており、以下のような操作が可能です。
① タッチコントロール(カスタマイズ可能)
✅ 1回タップ → 再生 / 停止
✅ 2回タップ → 次の曲 / 通話応答
✅ 長押し → ノイズキャンセリングON/OFF
💡 専用アプリでカスタマイズ可能!
JBLの専用アプリ「JBL Headphones」では、タッチ操作の割り当てを自由にカスタマイズできるため、自分の使いやすい設定に変更できます。
機能と使い勝手まとめ
JBL 「TUNE FLEX 2」は、便利な機能が豊富に搭載されており、日常使いからビジネス、スポーツ、エンタメまで幅広いシーンで活躍します。
✅ 強化されたノイズキャンセリング(ANC)で騒音をカット
✅ 外音取り込み機能(アンビエントアウェア&トークスルー)で周囲の音を聞きながら使用可能
✅ マルチポイント機能で2台同時接続が可能
✅ 低遅延モード(ビデオモード)で映像と音のズレを軽減
✅ タッチ操作のカスタマイズが可能
JBL 「TUNE FLEX 2」のバッテリー性能と充電仕様

JBL 「TUNE FLEX 2」は、前作からバッテリー性能が大幅に向上し、長時間の連続再生が可能になりました。
最大48時間の再生時間を実現しており、充電頻度を減らしながら快適に使用できます。
ただし、ワイヤレス充電に非対応などの注意点もあるため、ここではバッテリー性能と充電の使い勝手について詳しく解説します。
最大48時間の長時間再生と進化したバッテリー性能
「TUNE FLEX 2」のバッテリー持続時間は、以下の通りです。
モード | イヤホン単体 | 充電ケース込み | 前作との比較 |
---|---|---|---|
通常モード(ANCオフ) | 最大12時間 | 最大48時間 | 前作より+16時間向上 |
ANCオン | 最大8時間 | 最大32時間 | 前作より+8時間向上 |
急速充電 | 10分の充電で4時間再生 | – | – |
✅ イヤホン単体で最大12時間の再生が可能
✅ 充電ケースと併用すれば、最大48時間の長時間使用が可能
✅ ANC(ノイズキャンセリング)を使用しても、最大8時間のバッテリー持続
✅ 10分の充電で4時間再生できる急速充電に対応
前作(JBL TUNE FLEX)のバッテリー持続時間は最大32時間だったのに対し、「TUNE FLEX 2」では+16時間の向上が見られます。
これは、バッテリーの効率化や省電力設計の改善によるものと考えられます。
長時間再生がもたらすメリット
🔹 通勤・通学に便利 → 1日数時間の使用なら、1週間以上充電不要
🔹 長時間の外出でも安心 → 旅行や出張でもバッテリー切れの心配なし
🔹 ANCオンでも十分なバッテリー持ち → ANCを有効にしても8時間再生可能
特に、イヤホン単体で最大12時間使えるのは、完全ワイヤレスイヤホンの中でもトップクラスの性能です。
AirPods Pro(最大6時間)、Sony WF-1000XM5(最大8時間)と比較しても、バッテリーの持ちは優れています。
ワイヤレス充電非対応のデメリット
「TUNE FLEX 2」の充電ケースは、ワイヤレス充電に対応していません。
そのため、充電する際はUSB Type-Cケーブルを使用する必要があります。
ワイヤレス充電がないことのデメリット
❌ 充電パッドを使って手軽に充電できない
❌ 外出先でケーブルを忘れると充電できない
❌ デスクやナイトテーブルでのワイヤレス充電環境に適さない
最近のワイヤレスイヤホンは、ワイヤレス充電に対応しているモデルが増えており、AirPods ProやSony WF-1000XM5などはQi規格の充電パッドを利用できます。
そのため、「TUNE FLEX 2」でもワイヤレス充電があれば利便性がさらに向上していたかもしれません。
ただし、USB Type-Cによる充電は急速充電に対応しており、10分の充電で4時間再生が可能なため、充電の手間はそれほど大きくありません。
充電ケースの使い勝手と持ち運びの利便性
① 充電ケースのデザインとサイズ
「TUNE FLEX 2」の充電ケースは、前作よりもコンパクトで持ち運びしやすい設計になっています。
✅ スケルトンデザインが採用され、中のバッテリー状態が確認しやすい
✅ 航空機グレードのポリカーボネート素材を使用し、耐久性が向上
✅ 軽量コンパクトでポケットやカバンに収納しやすい
また、イヤーチップの収納ケースも付属しており、イヤーチップを交換しながら持ち歩ける設計になっています。
② 充電ポートとLEDインジケーター
充電ケースの前面にはLEDインジケーターが搭載されており、バッテリー残量を3段階で表示できます。
🔴 赤:バッテリー残量が少ない(要充電)
🟡 黄色:バッテリー残量が中程度(50%前後)
🟢 緑:バッテリー残量が十分(80%以上)
また、USB Type-Cポートがケースの下部に配置されており、ケーブルを接続して簡単に充電できます。
バッテリー性能と充電仕様まとめ
JBL 「TUNE FLEX 2」のバッテリー性能と充電仕様をまとめると、以下のようになります。
メリット(長所)
✅ イヤホン単体で最大12時間、ケース併用で最大48時間の長時間再生
✅ ANCオンでも最大8時間使用可能
✅ 10分の充電で4時間再生できる急速充電対応
✅ コンパクトで持ち運びやすい充電ケース
デメリット(短所)
❌ ワイヤレス充電に非対応(USB Type-Cケーブルが必須)
❌ LEDインジケーターが3段階表示のため、正確なバッテリー残量が分かりにくい
JBL 「TUNE FLEX 2」は、バッテリー持続時間が大幅に向上し、長時間の使用が可能なモデルになりました。
特に、ANCオンでも8時間使用できる点は、競合モデルと比べても優れています。
一方で、ワイヤレス充電に対応していない点は、人によってはデメリットになるかもしれません。
しかし、急速充電が可能なため、実際の使用では充電の手間はそれほど感じないでしょう。
JBL 「TUNE FLEX 2」の通話品質とマイク性能

JBL 「TUNE FLEX 2」は、通話時の音声品質を大幅に向上させるために、6つの高性能マイクを搭載しています。
これにより、ノイズリダクション機能や通話音質のカスタマイズが可能になり、クリアな音声で通話やオンラインミーティングを行うことができます。
特に、オープン型と密閉型の両方に対応した設計のため、どの環境でも快適に通話できるのが特徴です。
ここでは、「TUNE FLEX 2」のマイク性能、ノイズリダクションの効果、通話音質のカスタマイズ機能について詳しく解説していきます。
進化した6マイク搭載のクリアな通話音声
「TUNE FLEX 2」は、従来モデルよりも通話用マイクの数を増やし、よりクリアな音声通話を実現しています。
✅ 片耳3基、両耳合わせて6基の高性能マイクを搭載
✅ 指向性マイクが自分の声をしっかり拾い、相手にクリアな音声を届ける
✅ 風切り音や周囲の騒音を低減するノイズリダクション機能を搭載
💡 マイクの配置と役割
- 2基の指向性マイク → 話し手の声をしっかり捉え、通話音声を明瞭にする
- 2基の環境ノイズ低減マイク → 周囲の雑音を低減し、クリアな通話品質を維持
- 2基のビームフォーミングマイク → 音の方向を分析し、必要な音だけを強調
特に、ビームフォーミングマイク技術により、話し手の声だけを正確にキャッチし、周囲の雑音を低減することで、相手により聞き取りやすい音声を届けることができます。
ノイズリダクション機能の効果と実力
「TUNE FLEX 2」のノイズリダクション機能は、通話中の環境ノイズを大幅に低減するためにAI(人工知能)を活用したアルゴリズムを採用しています。
✅ AIがリアルタイムで周囲の音を分析し、不要なノイズをカット
✅ 電車・カフェ・オフィス・風の強い場所など、どんな環境でもクリアな通話が可能
✅ 風切り音低減技術により、屋外でも快適に通話できる
🔹 ノイズリダクションの実力(環境別)
環境 | ノイズ低減の効果 |
---|---|
静かな部屋 | ほぼ完璧(相手にはクリアな音声が届く) |
カフェやオフィス | 周囲の話し声やBGMを抑え、通話が快適に |
電車やバス内 | 走行音を低減し、自分の声が聞き取りやすい |
屋外(風の強い日) | 風切り音を抑え、音声が途切れにくい |
特に、屋外での使用時には風切り音低減技術が効果を発揮し、風が強い日でもスムーズに会話できるのが特徴です。
また、AIノイズリダクションが周囲の環境音をリアルタイムで分析し、必要な音だけを強調するため、相手側には自分の声がクリアに伝わります。
通話時の音質カスタマイズ機能の活用
「TUNE FLEX 2」では、専用アプリ「JBL Headphones」を使用することで、通話音質をカスタマイズできます。
✅ 相手の声を調整できる「サウンドレベルオプティマイザー」
✅ 自分の声の質を変更できる「通話音質カスタマイズ機能」
① サウンドレベルオプティマイザー(相手の声を最適化)
通話中に相手の声が大きすぎる・小さすぎる場合、最適な音量に自動調整する機能です。
- 大きすぎる声は軽減し、小さすぎる声は増幅
- 聞き取りやすい音量に自動で調整
- 騒がしい場所でも相手の声がクリアに聞こえる
② 通話音質カスタマイズ機能(自分の声を最適化)
自分の声の質を、3つのプリセットから選択可能です。
設定 | 特徴 |
---|---|
ナチュラル | 自然な音質でクリアな通話音声 |
パワフル | 低音を強調し、迫力のある音声に |
ブライト | 高音域を強調し、明瞭で聞き取りやすい音声に |
💡 おすすめの使い方
- ビジネス用途(オンライン会議など) → 「ナチュラル」設定でクリアな音質に
- 屋外での通話(雑音が多い環境) → 「ブライト」設定で明瞭な音質に
- エンタメ用途(ゲーム・ライブ配信など) → 「パワフル」設定で低音を強調
このカスタマイズ機能により、自分の声をより聞き取りやすい設定に変更できるため、用途に合わせた最適な音声品質を実現できます。
通話品質とマイク性能まとめ
JBL 「TUNE FLEX 2」の通話品質とマイク性能をまとめると、以下のようなポイントが挙げられます。
メリット(長所)
✅ 6マイク搭載で、クリアな通話音声を実現
✅ AIノイズリダクション機能により、騒がしい環境でも快適に通話可能
✅ 風切り音低減技術で、屋外でもクリアな音質を維持
✅ 通話音質のカスタマイズ機能により、自分の声を調整できる
デメリット(短所)
❌ オープン型モードでは、周囲の雑音が入りやすい
❌ 風が極端に強い場所では、ノイズリダクションの限界がある
JBL 「TUNE FLEX 2」を使用した私の体験談・レビュー

JBL 「TUNE FLEX 2」を実際に使用し、音質・装着感・ノイズキャンセリング・通話品質・バッテリー持ち・アプリの使い勝手などをじっくりと検証しました。
ここでは、さまざまなシチュエーションでの使用感を詳しくお伝えします。
開封とファーストインプレッション
「TUNE FLEX 2」のパッケージを開封すると、スケルトンデザインの充電ケースとイヤホンがスタイリッシュな印象。
イヤホン本体は、片耳わずか4.5gと非常に軽く、持った瞬間に「これは長時間つけても疲れにくそう」と感じました。
付属品は以下の通りです。
✅ USB Type-C 充電ケーブル
✅ 密閉イヤーチップ(S/M/L)
✅ オープンイヤーチップ(ワンサイズ)
✅ イヤーチップ収納ケース
デザイン面でも非常に洗練されており、透明なケース越しにイヤホンの基盤が見えるのがカッコいいと感じました。
装着感の違い(オープン型 vs 密閉型)
① オープン型の装着感(オープンイヤーチップ使用時)
オープン型で装着すると、耳に「軽く乗せる」ような感覚で、AirPods(第3世代)と似たフィット感。
✅ 耳を圧迫せず、長時間装着しても快適
✅ 周囲の音が自然に聞こえるので、安全性が高い
✅ 軽く引っ掛けるだけなのに、意外としっかり固定される
特に、自宅でBGM的に音楽を流したり、家事をしながら使用する際には、圧倒的にオープン型が快適でした。
耳が密閉されていないので、圧迫感や閉塞感がなく、ずっとつけていられるのが大きなメリットです。
💡 おすすめシーン
- 家事や作業中にBGMを流したいとき
- 通勤・通学時に周囲の音を聞きながら音楽を楽しみたいとき
- 長時間つけても耳が疲れにくいので、会話やオンラインミーティングにも最適
② 密閉型の装着感(密閉イヤーチップ使用時)
次に、密閉イヤーチップを装着して使ってみました。
✅ しっかり耳の奥までフィットし、遮音性が高い
✅ 低音の迫力が増し、音楽に没入しやすい
✅ ノイズキャンセリングの効果を最大限に発揮できる
オープン型に比べると、密閉型はよりフィット感が高く、ホールド力が強いため、ランニングやジムでの使用にも向いています。
💡 おすすめシーン
- 電車やバスなどの騒がしい場所で使用するとき
- 集中して音楽や動画を楽しみたいとき
- ジムやランニングなど、運動時にしっかり固定したいとき
音質の違い(オープン型 vs 密閉型)
JBLらしいサウンドチューニングが施されており、低音がしっかりと響く、迫力のある音質が特徴。
① オープン型の音質
- 低音は控えめながらも、JBLらしいパワフルさを維持
- ボーカルや楽器の音がクリアに聞こえる
- 音が自然に広がるようなナチュラルなサウンド
オープン型は、一般的に低音が弱くなりがちですが、「TUNE FLEX 2」は低音のチューニングが絶妙で、オープン型でもしっかりとした音圧を感じられました。
② 密閉型の音質
- 低音がより強調され、迫力が増す
- ノイズキャンセリングとの相乗効果で、音楽に没入しやすい
- 音の解像度が向上し、細かい音までしっかり聞こえる
密閉型にすると、JBLらしいダイナミックな低音がさらに際立ち、よりリッチなサウンドを楽しめました。
特に、EDMやロック、ヒップホップなどの音楽を聴く際には、密閉型の方が断然迫力が増します。
ノイズキャンセリング&外音取り込みの実力
① ノイズキャンセリング(ANC)
実際に電車の中で試したところ、エンジン音や周囲の雑音がしっかりとカットされ、音楽に集中できると感じました。
- 低周波ノイズ(電車の走行音・エアコンの音など)が大幅に低減
- カフェやオフィスの雑音も気にならないレベルまで軽減
- オープン型では効果が薄いが、密閉型ではしっかり効く
② 外音取り込み(アンビエントアウェア&トークスルー)
- 「アンビエントアウェア」モード:周囲の音を自然に聞けるので、安全性が向上
- 「トークスルー」モード:会話時に音楽の音量が下がり、スムーズに会話が可能
外音取り込み機能は、オープン型モードと組み合わせることで、より自然に外の音を聞きながら音楽を楽しめるので便利でした。
通話品質とマルチポイント接続の使い勝手
✅ 6マイク搭載で、通話音声が非常にクリア
✅ マルチポイント機能により、スマホとPCの切り替えがスムーズ
✅ ノイズリダクション機能で、カフェやオフィスでも快適に通話可能
特に、PCでオンライン会議をしながら、スマホの着信をスムーズに受け取れるのが便利でした。
実際に使って感じたことまとめ
良かった点
✅ オープン型&密閉型を1台で使い分けられる便利さ
✅ JBLらしい迫力のあるサウンド
✅ ノイズキャンセリングが強力(密閉型で特に効果を発揮)
✅ 48時間の長時間バッテリー
✅ マルチポイント対応でデバイスの切り替えが快適
気になった点
❌ ワイヤレス充電に対応していない
❌ イヤーチップを交換するとアプリで設定を変えないといけない
JBL 「TUNE FLEX 2」に関するQ&A

JBL 「TUNE FLEX 2」に関して、よく聞かれそうな質問とその回答をまとめました。
「TUNE FLEX 2」はどんな人におすすめですか?
✅ 1台でオープン型と密閉型を使い分けたい人
✅ JBLらしいパワフルな低音が好きな人
✅ ノイズキャンセリングと外音取り込みを両方活用したい人
✅ 長時間バッテリーを求める人(最大48時間の再生が可能)
✅ 通話品質が良いワイヤレスイヤホンを探している人
✅ マルチポイント機能でPCとスマホをシームレスに切り替えたい人
「TUNE FLEX 2」のノイズキャンセリングの効果はどれくらい?
🔹 密閉型で使用する場合:しっかりとノイズをカットできる
- 電車やバスの走行音が大幅に低減され、音楽に集中できる
- カフェやオフィスの環境ノイズも低減できる
🔹 オープン型で使用する場合:効果はほぼない
- 耳を密閉しないため、ノイズキャンセリングの恩恵をあまり受けられない
💡 ノイキャンの効果を最大限活かしたいなら、密閉型で使用するのがおすすめ!
「TUNE FLEX 2」はゲームや動画視聴にも向いている?
✅ 低遅延モード(ビデオモード)を搭載しており、動画やゲームの音ズレを最小限に抑えることができる
✅ ゲーミングモードの空間サウンド機能を活用すれば、より立体的な音響を楽しめる
✅ FPSなどのゲームでは、足音や銃声の方向が分かりやすくなる
💡 映画・動画・ゲームを楽しむなら、ビデオモード&ゲーミングモードの活用がおすすめ!
「TUNE FLEX 2」はワイヤレス充電に対応している?
❌ 非対応(USB Type-Cケーブルでの充電のみ)
💡 急速充電には対応しており、10分の充電で4時間の再生が可能!
「TUNE FLEX 2」のバッテリー持ちはどれくらい?
✅ 通常モード(ANCオフ):イヤホン単体で最大12時間、ケース併用で最大48時間
✅ ノイズキャンセリング(ANCオン):イヤホン単体で最大8時間、ケース併用で最大32時間
✅ 急速充電対応(10分の充電で4時間再生)
💡 フル充電すれば、1週間近く充電不要で使用できるのが魅力!
「TUNE FLEX 2」の音質はどんな感じ?
🔹 JBLらしいパワフルな低音と、クリアで明瞭な高音が特徴
🔹 オープン型でも低音がしっかりしていて、スカスカにならない
🔹 密閉型では低音がさらに強調され、迫力のあるサウンドを楽しめる
💡 イコライザー設定や空間サウンド機能を活用すれば、より自分好みの音質に調整可能!
「TUNE FLEX 2」のマルチポイント接続の使い勝手は?
✅ スマホ&PCの同時接続が可能で、シームレスに切り替えられる
✅ 音楽を聴いている最中にPCでオンライン会議が始まると、自動でPC側に接続が切り替わる
✅ 仕事中はPC、プライベートではスマホと使い分けたい人に最適
💡 オンライン会議やテレワークにも便利!
「TUNE FLEX 2」のタッチ操作はカスタマイズできる?
✅ 専用アプリ「JBL Headphones」でタッチ操作を自由にカスタマイズ可能
✅ 音量調整 / ノイズキャンセリングの切り替え / 再生・停止 などを設定できる
✅ 操作感度も調整可能で、誤操作を減らせる
💡 自分の使いやすい設定に変更できるのがポイント!
「TUNE FLEX 2」の通話品質はどんな感じ?
✅ 6つの高性能マイクを搭載し、AIノイズリダクションでクリアな音声を実現
✅ 風切り音低減機能により、屋外でも通話が快適
✅ 専用アプリで通話音質をカスタマイズできる(ナチュラル / パワフル / ブライト)
💡 ビジネス用途やオンライン会議にも十分対応できるクオリティ!
「TUNE FLEX 2」の外音取り込み機能はどのくらい使える?
🔹 「アンビエントアウェア(外音取り込み)」モード
- 周囲の音を聞きながら音楽を楽しめる
- 買い物や散歩時に便利
🔹 「トークスルーモード(会話モード)」
- イヤホンを外さずに会話が可能(音楽の音量が自動で下がる)
- コンビニやカフェでの会計時に便利
💡 オープン型モードと組み合わせると、さらに自然に外音を取り込める!
「TUNE FLEX 2」のデザインやフィット感はどう?
✅ スケルトンデザインがスタイリッシュで、カッコいい!
✅ 軽量設計(片耳4.5g)で、長時間つけても疲れにくい
✅ オープン型は軽くフィット、密閉型はしっかり固定される
💡 スポーツ・ジム・ジョギングにも適した快適なフィット感!
「TUNE FLEX 2」は防水・防塵性能はある?
✅ IP54規格の防水・防塵性能を搭載
✅ 汗や軽い雨なら問題なく使用可能
💡 ランニングやジムでの使用にも最適!
JBL 「TUNE FLEX 2」レビューのまとめ

JBL 「TUNE FLEX 2」は、オープン型と密閉型を切り替えられる2ウェイ仕様の完全ワイヤレスイヤホンとして、非常にユニークな特徴を持つモデルです。
JBLらしいパワフルな音質に加え、強化されたノイズキャンセリング(ANC)、クリアな通話品質、最大48時間のロングバッテリー、マルチポイント対応など、多機能な設計になっています。
ここでは、「TUNE FLEX 2」の特徴を総括し、どのような人におすすめできるかを改めてまとめます。
JBL 「TUNE FLEX 2」の特徴まとめ
✅ オープン型と密閉型の2ウェイ仕様
- イヤーチップを交換することで、オープン型(インナーイヤー型)と密閉型(カナル型)を自由に切り替え可能
- オープン型:耳を密閉しないため快適で、周囲の音も自然に聞こえる
- 密閉型:遮音性が高く、音楽の没入感が増す
✅ JBLらしいパワフルな音質
- 低音の迫力とクリアな高音が特徴
- オープン型でもしっかりとした低音を楽しめるチューニング
- 空間サウンドで、映画・音楽・ゲームに最適な音場を体験可能
✅ 強化されたノイズキャンセリング(ANC)&外音取り込み機能
- ANCの性能が向上し、騒がしい環境でも静かに音楽を楽しめる(※密閉型で最大限の効果を発揮)
- アンビエントアウェア&トークスルーモードで、イヤホンを外さずに周囲の音を聞くことが可能
✅ 最大48時間の長時間バッテリー&急速充電対応
- イヤホン単体で最大12時間、ケース込みで最大48時間再生可能(前作より+16時間向上)
- 10分の充電で4時間の再生が可能な急速充電対応
✅ 通話品質が向上!6マイク搭載&AIノイズリダクション機能
- AIノイズリダクションで、環境音を抑えながらクリアな通話が可能
- 風切り音低減機能を搭載し、屋外でも安定した通話品質を提供
- 通話音質をカスタマイズできる機能も搭載(ナチュラル / パワフル / ブライト)
✅ マルチポイント対応&低遅延モード搭載
- 2台のデバイスに同時接続可能なマルチポイント機能(PC&スマホをシームレスに切り替え可能)
- 映像と音のズレを抑える低遅延モード(ビデオモード)
JBL 「TUNE FLEX 2」のメリット・デメリット
🔹 メリット(長所)
✅ 1台でオープン型&密閉型の両方を使える2ウェイ仕様
✅ JBLらしい迫力のあるサウンドを体験できる
✅ 強化されたノイズキャンセリング(ANC)が搭載
✅ 最大48時間の長時間バッテリーと急速充電対応
✅ 6マイク搭載で通話品質が向上(AIノイズリダクション&風切り音低減)
✅ マルチポイント対応で2台同時接続が可能
✅ 低遅延モードで映画・ゲームの音ズレを抑えられる
❌ デメリット(短所)
❌ ワイヤレス充電に対応していない(USB-Cケーブルのみ
❌ オープン型ではノイズキャンセリングの効果が薄い
❌ イヤーチップを交換するたびにアプリで設定変更が必要(やや手間)
JBL 「TUNE FLEX 2」はこんな人におすすめ!
✅ 「TUNE FLEX 2」が向いている人
- 1台でオープン型と密閉型を使い分けたい人
- JBLらしいパワフルな低音が好きな人
- ノイズキャンセリング(ANC)と外音取り込みを両方活用したい人
- 長時間のバッテリー持ちを重視する人(最大48時間の再生)
- クリアな通話品質を求める人(6マイク&AIノイズリダクション搭載)
- マルチポイント機能を活用し、PCとスマホをスムーズに切り替えたい人
- ゲームや映画を低遅延で楽しみたい人
❌ JBL TUNE FLEX 2が向いていない人
- ワイヤレス充電を日常的に利用したい人(USB-C充電のみ対応)
- オープン型でも強力なノイズキャンセリングを求める人(密閉型でないと効果が薄い)
- 頻繁にイヤーチップを交換するのが面倒な人(アプリでの設定変更が必要)
JBL 「TUNE FLEX 2」レビューの総括
JBL 「TUNE FLEX 2」は、1台でオープン型&密閉型の2つのスタイルを切り替えられる、非常にユニークなワイヤレスイヤホンです。
音質面でも、JBLらしいパワフルな低音とクリアな高音を両立しており、さらにノイズキャンセリング・外音取り込み・マルチポイント接続・長時間バッテリー・通話品質の向上など、前作から大幅な進化を遂げています。
一方で、ワイヤレス充電に対応していない点や、オープン型ではANCの効果が薄い点、イヤーチップ交換時にアプリで設定変更が必要な点など、一部の使い勝手に関する課題もあります。
しかし、総合的に見て、多機能で使い勝手の良い高コスパなイヤホンであり、日常使い・仕事・エンタメ・スポーツなど、さまざまなシーンで活躍するモデルといえるでしょう。
→ JBL 「TUNE FLEX 2」は、「オープン型と密閉型を1台で切り替えて使いたい人」に最適なワイヤレスイヤホンです!
