JBL 「TUNE BEAM 2」徹底レビュー!音質・ノイキャン・バッテリーの実力を詳しく解説

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出典:JBL公式
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JBLは、世界的に有名なオーディオメーカーであり、その高品質なスピーカーやイヤホンは多くの音楽ファンやプロフェッショナルに支持されています。

特に、ライブ会場や映画館で使用されることも多く、そのサウンドチューニング技術には定評があります。

そんなJBLから登場した「TUNE BEAM 2」は、前作「TUNE BEAM」の後継機種として発売されました。

前作はコスパの良さと安定した音質で人気を集めましたが、本モデルではさらにスペックが向上し、新たな機能が追加されています。

この記事では、「TUNE BEAM 2」の進化したポイントや実際の使用感を詳しくレビューしていきます。

前作との違い、音質、ノイズキャンセリング、装着感、操作性、バッテリー持ち、競合モデルとの比較まで徹底解説。

さらに、同価格帯のライバルモデ「LIVE BEAM 3」との比較も行い、「TUNE BEAM 2」がどんな人におすすめなのかを掘り下げます。

「1万円台で高音質&多機能なワイヤレスイヤホンを探している方」「JBLの迫力あるサウンドが好きな方」「初めてANC(アクティブノイズキャンセリング)イヤホンを購入する方」にとって、この記事が最適な選択をするための参考になれば幸いです。

 

  1. JBL 「TUNE BEAM 2」の特徴と進化ポイント
    1. 「TUNE BEAM 2」とは?前作との違い
    2. 強化されたスペックと追加機能
    3. 競合モデルとの比較|ライブBEAM 3との違い
  2. JBL 「TUNE BEAM 2」のデザイン・装着感・バッテリー性能をチェック
    1. ケース&イヤホン本体のデザインと質感
    2. フィット感と装着の安定性
    3. バッテリー性能とワイヤレス充電の有無
  3. JBL 「TUNE BEAM 2」の音質・ノイズキャンセリング・外音取り込みの実力
    1. JBLらしいパワフルなサウンドを徹底分析
    2. ハイブリッドノイズキャンセリングの性能評価
    3. 外音取り込み機能の使い勝手
  4. JBL 「TUNE BEAM 2」の通話品質・操作性・アプリのカスタマイズ機能
    1. クリアな通話品質とマイク性能の評価
    2. タッチ操作とアプリの機能カスタマイズ
    3. マルチポイント&低遅延モードの利便性
  5. JBL 「TUNE BEAM 2」を使用した私の体験談・レビュー
    1. 音質の実際の印象
    2. ノイズキャンセリングのリアルな使用感
    3. 装着感の実際のフィット感
    4. バッテリー持ちと充電の利便性
    5. 操作性・アプリの使いやすさ
  6. JBL 「TUNE BEAM 2」に関するQ&A|よくある質問と注意点
    1. 「TUNE BEAM 2」はどんな人に向いている?
    2. 「TUNE BEAM 2」と前作の「TUNE BEAM」の違いは?
    3. 「TUNE BEAM 2」と「LIVE BEAM 3」の違いは?
    4. マルチポイント接続はどのように使う?
    5. aptXやLDACなどの高音質コーデックには対応している?
    6. ワイヤレス充電はできる?
    7. 低遅延モード(ビデオモード)はどんな時に使う?
    8. 「TUNE BEAM 2」を使用する際に注意すべき点は?
  7. JBL 「TUNE BEAM 2」レビューのまとめ
    1. 「TUNE BEAM 2」の総合評価
    2. 「TUNE BEAM 2」はこんな人におすすめ!
    3. JBL 「TUNE BEAM 2」レビューの総括

JBL 「TUNE BEAM 2」の特徴と進化ポイント

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出典:JBL公式

JBL 「TUNE BEAM 2」は、前作「TUNE BEAM」の後継機種として登場しました。

音質・機能・使い勝手のすべてがアップグレードされ、よりコスパの高いイヤホンへと進化しています。

ここでは、「TUNE BEAM 2」の基本情報や進化したポイント、そして競合モデルとの比較について詳しく解説していきます。

「TUNE BEAM 2」とは?前作との違い

「TUNE BEAM 2」は、アメリカ発のオーディオブランド「JBL」からリリースされたワイヤレスイヤホンです。

JBLの特徴であるパワフルな低音に加え、ノイズキャンセリング(ANC)や空間サウンドなど、最新の機能を搭載。

1万円台という価格帯ながら、ミドルクラス並みの性能を備えた高コスパモデルとして注目されています。

【前作「TUNE BEAM」との違い】

比較項目JBL TUNE BEAM 2JBL TUNE BEAM
ドライバー10mm6mm
ノイズキャンセリングハイブリッドANCANC(シンプルな仕様)
バッテリー持ち(ANCオン時)イヤホン単体最大10時間(ケース込み40時間)イヤホン単体最大10時間(ケース込み40時間)
空間オーディオ○(ムービー・ミュージック・ゲーミング)
通話マイク数6基搭載4基搭載
ワイヤレス充電✕(非対応)✕(非対応)
防水性能IP54(防塵・防水)IP54(防塵・防水)
音質補正機能Personi-Fi 3.0対応

特に大きな進化として、ドライバーサイズの拡大(6mm→10mm)による音質向上や、ハイブリッドANCの搭載によるノイズキャンセリング性能の向上が挙げられます。

強化されたスペックと追加機能

① 高音質な10mmドライバー搭載

「TUNE BEAM 2」は、前作の6mmドライバーから10mmのダイナミックドライバーに変更され、より豊かな低音とクリアな中高音を実現しました。

これにより、JBLらしいパワフルで迫力のあるサウンドがさらに強化され、音楽をより楽しめる仕様になっています。

② ハイブリッドノイズキャンセリングの進化

前作でもノイズキャンセリング機能は搭載されていましたが、「TUNE BEAM 2」では「ハイブリッドANC」を採用。

これは、外部マイクと内部マイクを組み合わせてノイズを効果的に低減する技術で、特に低音ノイズ(飛行機のエンジン音やエアコンの音)をしっかりカットできるのが特徴です。

さらに、ノイズキャンセリングの強度を調整できるため、環境に合わせた快適なリスニングが可能になっています。

③ 空間サウンド(3Dオーディオ)の搭載

新たに追加された「空間サウンド」機能では、以下の3つのモードが選択できます。

  • ムービーモード:映画館のような臨場感のある音響体験を提供。
  • ミュージックモード:ライブ会場のような広がりのあるサウンド。
  • ゲーミングモード:足音や銃声の方向感を強調し、FPSゲームなどに最適。

この機能により、映像コンテンツやゲームの没入感が大幅に向上します。

④ 通話性能の向上(6マイク搭載)

前作よりマイクの数が増え、合計6基のマイクが搭載されました。

これにより、ノイズを抑えつつクリアな音声を届けることができ、ビデオ会議や電話での通話品質が向上しています。

また、通話イコライザー機能により、音質を「ナチュラル・高音強調・低音強調」の3パターンから選択可能。用途に応じて通話音質をカスタマイズできます。

⑤ マルチポイント&低遅延モード対応

  • マルチポイント接続に対応し、スマホとPCなど2台のデバイスに同時接続が可能。仕事やプライベートでの使い分けが簡単になりました。
  • 低遅延モード(ビデオモード)を搭載し、映像と音声のズレを軽減。動画視聴やゲームプレイ時のストレスが少なくなります。

競合モデルとの比較|ライブBEAM 3との違い

「TUNE BEAM 2」と同じシリーズの上位モデル「LIVE BEAM 3」と比較して、どのような違いがあるのかを見てみましょう。

比較項目JBL TUNE BEAM 2JBL LIVE BEAM 3
価格約13,420円約23,800円
ドライバーサイズ10mm(シングル)10mm(PU+PK素材)
ノイズキャンセリングハイブリッドANCリアルタイム補正付き
ハイブリッドANC
空間サウンド
バッテリー持ちイヤホン10時間 / ケース込み40時間イヤホン10時間 / ケース込み40時間
ワイヤレス充電✕(非対応)○(対応)
防水性能IP54IP55
ケースディスプレイ○(バッテリー残量&操作表示)

【TUNE BEAM 2が優れている点】

  • 価格がリーズナブルでコスパが高い

【LIVE BEAM 3が優れている点】

  • 音質の細かい調整が可能(PU+PK素材ドライバー採用)
  • ケースにディスプレイを搭載し、操作性が向上
  • ワイヤレス充電に対応

価格を考えると、音質や機能のバランスが取れている「TUNE BEAM 2」は非常にコスパの良いモデルと言えます。

ワイヤレス充電やケースディスプレイが不要な人にとっては、「TUNE BEAM 2」の方が断然お得な選択肢でしょう。


JBL 「TUNE BEAM 2」は、前作から音質・ノイズキャンセリング・通話品質・バッテリー持ちといった全体的なスペックが向上し、価格以上のパフォーマンスを発揮するイヤホンになっています。

特に、10mmドライバーの採用による迫力のあるサウンドや、ハイブリッドANCの進化が大きなポイントです。

 

JBL 「TUNE BEAM 2」のデザイン・装着感・バッテリー性能をチェック

TUNE BEAM 2イメージ画像
出典:JBL公式

JBL 「TUNE BEAM 2」は、前作の「TUNE BEAM」からデザインや使い勝手にも改良が加えられています。

ここでは、ケースやイヤホン本体のデザイン、装着感、バッテリー性能について詳しく解説していきます。

ケース&イヤホン本体のデザインと質感

ケースのデザイン

「TUNE BEAM 2」の充電ケースは、前作に比べてコンパクトかつ丸みを帯びたデザインになりました。

小石をイメージしたような形状で、手に馴染みやすく、ポケットにも収まりやすいのが特徴です。

  • マットな質感:指紋や汚れがつきにくく、さらさらとした手触り。
  • 光沢のあるJBLロゴ:シンプルながらも高級感があり、デザインのアクセントに。
  • 片手で開けやすい構造:軽く指で押すだけでスムーズに開閉できる。

また、前面にはLEDインジケーターが搭載され、バッテリー残量を一目で確認できるのも便利です。

ただし、上位モデルの「LIVE BEAM 3」と異なり、ディスプレイは非搭載のため、詳細なバッテリー残量を確認するにはアプリを使用する必要があります。

イヤホン本体のデザイン

イヤホン本体は、ショートスティック型のスタイリッシュなデザインを採用。

スティック部分は光沢とマットのコントラストがはっきりしており、シンプルながらも洗練された印象を与えます。

  • 前作よりスティックが少し短縮 → よりコンパクトで装着時の安定感が向上
  • 楕円形のノズル設計 → 耳にフィットしやすく、圧迫感が少ない
  • イヤホン本体の素材が変更 → 耳垢がつきにくいマットな仕上げ

また、「LIVE BEAM 3」と比較すると、ややコンパクトなサイズ感ながらも、デザインの高級感は上位モデルに劣らない仕上がりになっています。

フィット感と装着の安定性

「TUNE BEAM 2」のフィット感は、前作と比較して改善されており、耳への収まりがより自然になっています。

特に、デュアルオーバルシェープデザインを採用することで、以下のようなメリットがあります。

  • 耳の形状に合わせて回転できる:装着後にくるくると回すことで、自分の耳に最適なポジションを見つけやすい
  • 圧迫感が少なく、長時間装着しても疲れにくい
  • 頭を振っても外れにくい安定感

実際に装着すると、耳へのフィット感がしっかりしており、動いても落ちる心配はほとんどありません。

特に、運動時や外出時でもズレにくい設計になっているため、ランニングやジムでの使用にも適しています。

防水・防塵性能(IP54対応)

「TUNE BEAM 2」は、IP54の防塵・防水性能を備えています。

  • 防水性能(IPX4相当) → 雨や汗に強く、スポーツ時の使用も安心
  • 防塵性能(IP5X相当) → 砂ぼこりの多い環境でも使いやすい

バッテリー性能とワイヤレス充電の有無

バッテリー性能

「TUNE BEAM 2」は、、1回の充電で最大12時間の再生が可能になりました(ノイズキャンセリングOFF時)。また、充電ケースを併用すれば最大48時間の長時間使用が可能です。

モードイヤホン単体の再生時間ケース併用時の合計
ノイズキャンセリングOFF最大12時間最大48時間
ノイズキャンセリングON約10時間約40時間

これは、JBLのフラッグシップモデル「Tour Pro 3(最大11時間 / 44時間)」よりも長持ちで、ミドルクラスのイヤホンの中ではトップクラスのバッテリー性能を誇ります。

急速充電対応

「TUNE BEAM 2」は、急速充電にも対応しており、10分の充電で約2時間の再生が可能です。

「朝出かける前に充電し忘れた!」といった場合でも、短時間の充電で十分な再生時間を確保できるのは便利なポイントです。

ワイヤレス充電の非対応

一方で、「TUNE BEAM 2」はワイヤレス充電には非対応です。

上位モデルの「LIVE BEAM 3」はワイヤレス充電に対応しているため、充電の利便性を重視する方はLIVE BEAM 3を検討するのも良いでしょう。


「TUNE BEAM 2」のデザイン・装着感・バッテリー性能を総合的に見ると、以下のような評価になります。

良い点

  • コンパクトな充電ケース&スタイリッシュなデザイン
  • フィット感が向上し、圧迫感の少ない装着感
  • 防塵・防水対応でスポーツやアウトドアでも安心
  • バッテリー持ちが長く、最大48時間の使用が可能
  • 急速充電対応で、短時間の充電でも長時間使用できる

気になる点

  • ワイヤレス充電には非対応
  • 充電ケースのディスプレイ非搭載(バッテリー残量はアプリで確認)

総合的に見ると、JBL 「TUNE BEAM 2」は、日常使いやスポーツシーンでも快適に使用できる高コスパなイヤホンです。

特に、バッテリー持ちの良さと装着感の向上は大きな魅力といえるでしょう。

 

JBL 「TUNE BEAM 2」の音質・ノイズキャンセリング・外音取り込みの実力

TUNE BEAM 2イメージ画像
出典:JBL公式

JBL「TUNE BEAM 2」は、JBLらしいパワフルなサウンドと進化したノイズキャンセリング機能を搭載したコスパ最強のワイヤレスイヤホンです。

ここでは、音質、ノイズキャンセリング、外音取り込み機能について詳しく解説します。

JBLらしいパワフルなサウンドを徹底分析

JBLのイヤホンといえば、迫力のある低音とノリの良いサウンドが特徴です。

「TUNE BEAM 2」でも、そのJBLらしい音作りは健在で、前作よりも音質がブラッシュアップされています。

① 10mmダイナミックドライバーの搭載

前作「TUNE BEAM」の6mmドライバーから、「TUNE BEAM 2」では10mmダイナミックドライバーに進化しました。

これにより、以下のような改善が見られます。

  • 低音の迫力がアップ:JBLらしい力強いベースがさらに強調され、EDMやロックに最適
  • 中高音域の解像度向上:ボーカルや楽器の輪郭がよりクリアに聴こえる
  • 全体のバランスが向上:フラット寄りのサウンドに調整され、ジャンルを問わず楽しめる

② 低音の特徴

「TUNE BEAM 2」の低音は、前作よりもさらに迫力のあるチューニングが施されています。

  • EDMやロックに最適な重厚なベース
  • バスドラムがドシっと鳴る、厚みのある低音
  • 量感がしっかりありつつ、ブーミーにならないクリアさ

特に、EDMやヒップホップ、ロックなどのジャンルをよく聴く人にはピッタリのサウンドチューニングです。

③ 中高音域の改善

「TUNE BEAM 2」では、ボーカルや楽器の音がよりクリアに聴こえるようになりました。

  • ボーカルラインがより前に出てくる
  • ギターやシンバルの音がシャープで明瞭
  • 楽器ごとの分離感が向上し、聴きやすいサウンドに

特にポップスやアコースティック系の楽曲では、ボーカルの存在感がしっかりしており、聴き疲れしにくいチューニングになっています。

④ 空間オーディオ(3Dサウンド)対応

新機能として、「TUNE BEAM 2」は空間オーディオ(3Dサウンド)に対応しています。

3つのモードから選択でき、音楽や映画、ゲームの楽しみ方が広がります。

  • ムービーモード → 映画館のような立体感のあるサウンド
  • ミュージックモード → ライブ会場のような広がりのあるサウンド
  • ゲーミングモード → 銃声や足音の方向がわかりやすくなる

特にライブ音源を聴くと、ホールの残響感がリアルに再現されるので、音楽ファンには嬉しい機能です。

ハイブリッドノイズキャンセリングの性能評価

「TUNE BEAM 2」のノイズキャンセリング(ANC)は、前作よりも大幅に進化しました。

ハイブリッドノイズキャンセリングを採用し、外部と内部のマイクを使ってより広範囲のノイズをカットします。

① ノイズキャンセリングの強化ポイント

  • ハイブリッドANCを採用 → 外部マイクと内部マイクの組み合わせで効果的にノイズを低減
  • 低音域のノイズをしっかりカット → 電車や飛行機のエンジン音、エアコンの音に強い
  • ホワイトノイズが少なく、自然な遮音 → 長時間つけていても違和感が少ない

特に、低音ノイズのカット性能は1万円台のイヤホンの中ではトップクラスです。

② 実際のノイズキャンセリング効果

  • 電車やバスで使用 → 走行音や振動音が大幅にカットされ、快適に音楽を楽しめる
  • カフェやオフィスで使用 → 人の話し声は少し残るが、BGMや周囲の雑音はしっかり軽減
  • 飛行機内で使用 → エンジン音や空調音が低減され、機内でも快適なリスニングが可能

「BOSEやSONYのフラッグシップモデルほどの強力なANCではないものの、この価格帯では十分なノイキャン性能を誇る」というのが実際の使用感です。

外音取り込み機能の使い勝手

「TUNE BEAM 2」には、外音を取り込む「外音取り込み(アンビエントアウェア)」「トークスルー」の2種類の機能が搭載されています。

① 外音取り込み(アンビエントアウェア)

周囲の環境音を自然に取り込み、イヤホンを装着したまま外の音を聞けるモードです。

  • 10段階の調整が可能 → 環境に応じて取り込みレベルを変えられる
  • BGMや雑音が抑えられ、人の声が自然に聞こえる
  • 装着したまま、駅のアナウンスや車の音を聞ける

日常生活で安全にイヤホンを使用できるので、ランニングや通勤時にも便利です。

② トークスルーモード

  • 1タップで音楽の音量を自動で下げ、会話しやすくする
  • 店員との会話や短時間の会話に便利
  • 音楽を停止せずに、周囲の声をしっかり拾う

特にコンビニやカフェで会計をするときにイヤホンを外さなくても会話ができるので、利便性が高い機能です。


JBL 「TUNE BEAM 2」の音質・ノイズキャンセリング・外音取り込み機能を総合評価すると、以下のようになります。

良い点

  • JBLらしい力強い低音とクリアなボーカル
  • 10mmドライバー採用で前作よりも音質が向上
  • 空間サウンド(3Dオーディオ)対応で映画やライブ音源が楽しめる
  • ハイブリッドANCで強力なノイズキャンセリングを実現
  • 外音取り込み&トークスルー機能で利便性が向上

気になる点

  • SONYやBOSEのハイエンドモデルほどのANC性能ではない
  • aptXやLDACなどの高音質コーデックには非対応

とはいえ、1万円台のイヤホンとしては圧倒的な音質・機能性を備えているため、コスパを重視する人には最適な選択肢といえるでしょう。

 

JBL 「TUNE BEAM 2」の通話品質・操作性・アプリのカスタマイズ機能

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出典:JBL公式

JBL 「TUNE BEAM 2」は、音楽リスニングだけでなく、通話や日常の操作性の面でも優れた機能を持っています。

特に6マイク搭載によるクリアな通話品質タッチ操作の快適さアプリによる細かいカスタマイズが魅力です。

ここでは、それらのポイントを詳しく解説していきます。

クリアな通話品質とマイク性能の評価

J「TUNE BEAM 2」には、前作の4マイクから6マイクに強化された通話用マイクが搭載されています。

これにより、ノイズリダクション機能が向上し、よりクリアな音声通話が可能になりました。

① 6マイク搭載によるノイズリダクションの向上

「TUNE BEAM 2」では、通話時のノイズリダクション性能が大幅に向上しています。

特に以下のような環境での通話が快適になりました。

  • カフェやオフィスなどの雑音が多い場所 → 周囲の話し声を低減し、自分の声を明瞭に伝える
  • 電車やバスなどの移動中 → 車内の走行音を抑え、声がこもらずクリアに聞こえる
  • 風の強い屋外 → 風切り音を軽減し、屋外でも快適な通話が可能

② 通話イコライザー機能

JBLのイヤホンでは珍しく、「TUNE BEAM 2」は通話時の音質をカスタマイズできる通話イコライザー機能を搭載しています。

アプリで以下の3つのモードを選択できます。

  • ナチュラルモード → 標準的な音質で、バランスの良い通話が可能
  • 高音強調モード → クリアで明瞭な音声になり、ビデオ会議や重要な通話向き
  • 低音強調モード → 深みのある声に調整され、リラックスしたトーンで話したいときに最適

特に高音強調モードは、電話会議やリモートワークでの使用に便利で、声がはっきり伝わりやすくなります。

③ 実際の通話音質を検証

実際に「TUNE BEAM 2」で通話した場合、音声のクリアさやノイズ抑制は1万円台のイヤホンとしてはトップクラスの品質です。

比較のため、上位モデルのLIVE BEAM 3や前作のTUNE BEAMと通話音質を比べると、以下のような評価になります。

イヤホンマイク数ノイズリダクション声の明瞭度屋外通話の快適さ
TUNE BEAM 26基◎(強力)◎(クリアで明瞭)○(風切り音に強い)
LIVE BEAM 36基◎(最も強力)◎(よりナチュラル)◎(トップレベル)
TUNE BEAM(前作)4基○(標準レベル)○(ややこもる)△(風の影響を受けやすい)

特に前作と比べると、マイク数の増加とノイズリダクションの向上によって、明瞭な通話が可能になったことが分かります。

タッチ操作とアプリの機能カスタマイズ

「TUNE BEAM 2」の操作性は、直感的で使いやすく、タッチコントロールの精度も向上しています

。ただし、自由にカスタマイズできる範囲が限られている点には注意が必要です。

① タッチコントロールの操作方法

イヤホン本体のスティック部分はタッチセンサーになっており、以下のような操作が可能です。

操作右イヤホン左イヤホン
1回タップ再生 / 停止外音取り込み / ノイズキャンセリング切り替え
2回タップ曲送りトークスルーモード
3回タップ曲戻し
長押し音声アシスタント起動音声アシスタント起動

タッチの感度は適切で、誤操作も少なく、スムーズにコントロールできます。

② アプリでのカスタマイズ

JBLの専用アプリ「JBL Headphones」を使うことで、タッチ操作の一部をカスタマイズできます。

しかし、左・右イヤホンごとに「モード」を選択する形になり、すべてを自由に設定できるわけではないため、若干の制限があります。

設定項目選択できるモード
左イヤホンの操作① アンビエントサウンド(外音取り込み / ノイキャン) ② 音量調整 ③ 再生コントロール
右イヤホンの操作① 再生コントロール ② 音量調整 ③ 音声アシスタント

例えば、「音量調整」と「ノイズキャンセリング切り替え」を両方設定することはできず、どちらかを選ぶ必要があります。

この点は、より自由度の高いカスタマイズが可能な競合モデルと比べると、やや物足りない部分です。

マルチポイント&低遅延モードの利便性

① マルチポイント接続の便利さ

「TUNE BEAM 2」は、2台のデバイスに同時接続できる「マルチポイント」機能に対応しています。

これにより、以下のような使い方が可能です。

  • PCとスマホを同時接続 → 会議中はPCの音を聞きつつ、着信があればスマホの通話に自動で切り替え
  • スマホとタブレットを同時接続 → YouTubeをタブレットで見ながら、スマホの着信に即座に応答

2台のデバイス間の切り替えはスムーズで、手動でペアリングをし直す必要がないため、非常に便利な機能です。

② 低遅延モード(ビデオモード)の活用

「TUNE BEAM 2」は、映像と音声のズレを軽減する「ビデオモード(低遅延モード)」を搭載しています。

  • YouTubeやNetflixなどの動画視聴時に、口の動きと音声のズレを最小限に抑える
  • FPSゲームなど、足音や銃声の反応が求められる場面で有効

ただし、完全に「ゼロ遅延」というわけではないため、本格的な音ゲーなどでは有線イヤホンには劣る点に注意が必要です。


JBL 「TUNE BEAM 2」の通話品質・操作性・アプリ機能を総合評価すると、以下のようになります。

良い点

  • 6マイク搭載で通話品質が向上
  • ノイズリダクション機能が強力
  • マルチポイント対応で複数デバイスを快適に切り替え
  • タッチ操作が直感的で使いやすい

気になる点

  • タッチ操作のカスタマイズ自由度がやや低い
  • ビデオモードは完全なゼロ遅延ではない
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JBL 「TUNE BEAM 2」を使用した私の体験談・レビュー

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JBL 「TUNE BEAM 2」を実際に使用してみて、音質やノイズキャンセリング、装着感、操作性、バッテリー持ちなどをじっくりと検証しました。

ここでは、実際の使用感やメリット・デメリットをリアルな視点でお伝えします。

音質の実際の印象

「TUNE BEAM 2」は、前作の「TUNE BEAM」と比べて、全体的にブラッシュアップされたバランスの良いサウンドになっています。

特に、10mmの大口径ドライバーを搭載したことによる音の厚みやクリアさの向上が感じられました。

① 低音の迫力がアップ

JBLらしいパワフルな低音は健在で、EDMやロック、ヒップホップとの相性が抜群でした。

  • 低音の量感がしっかりありつつ、輪郭がはっきりしている
  • ドラムやベースラインが心地よく響き、リズムに乗りやすい
  • 低音が強いのに、ボワつかずクリアに聞こえる

特に、クラブミュージックやK-POPなどの重低音が映える楽曲で圧倒的な臨場感を体験できました。

② 中高音の解像度向上

ボーカルや楽器の音がよりクリアになり、音の分離感が増しました。

  • ボーカルの存在感が強調され、聞き取りやすい
  • アコースティック系の楽曲でも楽器ごとの音の輪郭がはっきりする
  • シンバルや高音域の音の伸びがよく、刺さることがない

前作よりも中高音が明瞭になっており、ボーカルメインの楽曲やJ-POP、バラードなども聴きやすくなったと感じました。

③ 空間オーディオのリアルさ

空間オーディオ機能(3Dサウンド)を試してみると、特にライブ音源や映画での臨場感が増しました。

  • 「ムービーモード」では、映画館のような広がりのある音場を楽しめる
  • 「ミュージックモード」では、ライブ会場にいるかのような立体的な音響
  • 「ゲーミングモード」では、足音や銃声の方向が明確になり、FPSゲームで有利に

普段、映画やYouTubeのライブ映像をよく観るので、この機能は非常に満足度が高かったです。

ノイズキャンセリングのリアルな使用感

ノイズキャンセリング(ANC)についても、実際に様々な環境で試してみました。

① 電車・バスでの使用

  • 走行音やエンジン音の低音ノイズはしっかりカットされる
  • ただし、アナウンス音や人の話し声は多少聞こえる(完全な無音ではない)

移動時に使うと周囲の騒音が軽減され、音楽に集中しやすいと感じました。

② カフェ・オフィスでの使用

  • 空調音やBGMなどの環境音はかなり抑えられる
  • 近くで話している人の声はある程度聞こえる

ノイズキャンセリングが強力すぎると「耳が詰まる」感じがすることがありますが、「TUNE BEAM 2」は自然な効き方で、長時間使用しても不快感がないのが好印象でした。

③ 自宅での使用

  • PC作業中に使うと、タイピング音や換気扇の音がしっかり抑えられる
  • 静かな環境ではノイキャンの効果をあまり実感できないが、音楽に没入しやすい

「強力なノイキャン性能」というよりは、「程よく周囲の雑音をカットするバランス型」といった印象です。

装着感の実際のフィット感

「TUNE BEAM 2」の装着感についても、長時間使用しても疲れにくく、ズレにくい点が非常に優れていました。

① 耳にフィットしやすいデザイン

  • デュアルオーバルシェープデザイン(楕円形のノズル)が耳にしっかりフィットする
  • 圧迫感が少なく、長時間装着しても耳が痛くならない
  • 軽量設計で、ランニングや運動中でもズレにくい

前作よりもスティックが短くなり、より耳への収まりが良くなったと感じました。

② 運動時の使用感

  • 頭を振っても落ちにくい安定した装着感
  • IP54の防塵・防水性能で、汗や雨でも安心して使える
  • 耳への負担が少なく、ジムやジョギングでも快適

スポーツ用途としても十分使えるフィット感でした。

バッテリー持ちと充電の利便性

① 1日余裕で持つバッテリー性能

バッテリー持ちについては、前作よりも向上しており、1回の充電で最大12時間使用可能なのが非常に便利でした。

モードイヤホン単体の再生時間ケース併用時の合計
ノイズキャンセリングOFF最大12時間最大48時間
ノイズキャンセリングON約10時間約40-時間

朝から晩まで使ってもバッテリーが持つので、頻繁に充電する手間が減りました。

② 急速充電対応

  • 10分の充電で約2時間の再生が可能
  • 短時間で充電できるので、急な外出時にも安心

ただし、ワイヤレス充電には非対応なので、ケーブルでの充電が必須となります。

操作性・アプリの使いやすさ

① タッチ操作の感度は良好

  • タッチ感度が適切で、誤操作が少ない
  • 直感的に操作できるので、慣れると使いやすい
  • ただし、操作のカスタマイズ自由度が低い(音量調整とノイキャン切り替えを両立できない)

② JBL Headphonesアプリの便利さ

  • イコライザー設定が充実しており、自分好みの音に調整可能
  • 通話イコライザーでマイクの音質をカスタマイズできる
  • マルチポイント接続でスマホとPCをスムーズに切り替えられる

アプリ自体は使いやすく、細かい設定が可能でした。


JBL 「TUNE BEAM 2」を実際に使ってみて、1万円台で手に入るイヤホンとしては非常にコスパが高いと感じました。

良い点

  • 迫力のある低音とクリアなボーカル
  • 快適な装着感で長時間使用も問題なし
  • バッテリー持ちが優秀で、1日使っても充電の心配なし
  • ノイズキャンセリングが強力すぎず自然で快適
  • アプリのカスタマイズ機能が豊富

気になる点

  • ワイヤレス充電には非対応
  • タッチ操作のカスタマイズが制限されている
  • aptXやLDACなどの高音質コーデックに非対応

 

JBL 「TUNE BEAM 2」に関するQ&A|よくある質問と注意点

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JBL 「TUNE BEAM 2」に関して、よく聞かれそうな質問とその回答をまとめました。

「TUNE BEAM 2」はどんな人に向いている?

次のような方におすすめです。

  • 1万円台で高音質&多機能なワイヤレスイヤホンを探している人
  • JBLらしい力強い低音と明瞭なボーカルを求める人
  • アクティブノイズキャンセリング(ANC)付きイヤホンを初めて使う人
  • 長時間バッテリーで1日中音楽を楽しみたい人
  • ジムやランニングなど、スポーツ用途で使いたい人(IP54防水防塵対応)
  • スマホやPC、タブレットを頻繁に切り替えて使いたい人(マルチポイント対応)

「TUNE BEAM 2」と前作の「TUNE BEAM」の違いは?

「TUNE BEAM 2」は以下の点で進化しています。

比較項目JBL TUNE BEAM 2JBL TUNE BEAM
ドライバー10mm(大口径)6mm
ノイズキャンセリングハイブリッドANC標準ANC
通話マイク数6基搭載4基搭載
空間オーディオ○(3Dサウンド対応)
Personi-Fi(音質補正機能)○(3.0対応)

特に音質、ノイズキャンセリング、通話品質が大幅に向上しているのがポイントです。

「TUNE BEAM 2」と「LIVE BEAM 3」の違いは?

「LIVE BEAM 3」は上位モデルで、以下の点が異なります。

比較項目JBL TUNE BEAM 2JBL LIVE BEAM 3
価格約13,420円約23,800円
ドライバー10mm10mm(PU+PK素材)
ノイズキャンセリングハイブリッドANCリアルタイム補正付き
ハイブリッドANC
バッテリー持ちイヤホン12時間 / ケース込み48時間イヤホン10時間 / ケース込み40時間
ワイヤレス充電✕(非対応)○(対応)
ケースディスプレイ○(バッテリー残量&操作表示)

高音質と高機能を求めるなら「LIVE BEAM 3」、コスパとバッテリー持ちを優先するなら「TUNE BEAM 2」が選択基準になります。

マルチポイント接続はどのように使う?

「TUNE BEAM 2」は2台のデバイスに同時接続できます。

  • 例1:スマホ(音楽)+PC(会議)
    → PCでビデオ会議中でも、スマホの着信が来たら自動で切り替え可能
  • 例2:タブレット(動画)+スマホ(通話)
    → YouTubeをタブレットで見ながら、スマホの着信に即座に応答可能

接続方法

  1. JBL Headphonesアプリを開く
  2. Bluetooth接続設定を「マルチポイント対応」にする
  3. 2台目のデバイスをペアリングすれば完了

aptXやLDACなどの高音質コーデックには対応している?

SBC・AACのみ対応で、aptXやLDACには非対応です。 そのため、AndroidスマホユーザーでaptXやLDACにこだわる場合は、他のモデルを検討するのがよいでしょう。ただし、JBLのチューニングが優れているため、AACでも十分高音質に聴こえます。

ワイヤレス充電はできる?

「TUNE BEAM 2」はワイヤレス充電非対応です。 充電はUSB Type-Cケーブルのみとなります。ワイヤレス充電が欲しい場合は「LIVE BEAM 3」や「TOUR PRO 3」などの上位機種を検討するのが良いでしょう。

低遅延モード(ビデオモード)はどんな時に使う?

映像と音声のズレを軽減するために使います。

  • YouTubeやNetflixなどの動画視聴時に口の動きと音声のズレを最小限に
  • FPSゲームなど、足音や銃声の反応が求められる場面で有効

ただし、完全な「ゼロ遅延」ではないため、本格的な音ゲーやFPSゲーマーには有線イヤホンの方が推奨されます

「TUNE BEAM 2」を使用する際に注意すべき点は?

以下の点に注意が必要です。

  1. タッチ操作のカスタマイズが制限されている
    → 「音量調整」と「ノイズキャンセリング切り替え」を同時に設定できない
  2. ワイヤレス充電非対応
    → USB Type-Cでの充電のみ
  3. aptX / LDACの高音質コーデック非対応
    → AACコーデックのみ対応
  4. SONYやBOSEのフラッグシップモデルほどのANC性能ではない
    → ノイキャンは強力だが、最高峰クラスには及ばない
  5. イヤホンケースのバッテリー残量はアプリで確認する必要がある
    → ケースにディスプレイがないため、細かいバッテリー管理はアプリが必要
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JBL 「TUNE BEAM 2」レビューのまとめ

※画像はイメージです

JBL 「TUNE BEAM 2」は、1万円台で手に入る高コスパなワイヤレスイヤホンとして、多くの人におすすめできるモデルです。

ここでは、これまでのレビューを総括し、「どんな人に向いているのか?」を詳しく解説します。

「TUNE BEAM 2」の総合評価

「TUNE BEAM 2」の特徴を改めて振り返り、評価をまとめると以下のようになります。

① 音質:JBLらしい迫力のある低音+明瞭な中高音

良い点

  • 10mmドライバー搭載で、低音がよりパワフル&迫力UP
  • ボーカルや楽器の音がクリアで、音の分離感が向上
  • 空間オーディオ(3Dサウンド)対応で、ライブ音源や映画に最適
  • 低音が強いが、バランスの良いチューニングで聴き疲れしにくい

気になる点

  • 高音質コーデック(aptX / LDAC)には非対応(AACまで)

➡︎ 低音重視&ノリの良い音が好きな人には最適!

② ノイズキャンセリング:この価格帯では十分な性能

良い点

  • ハイブリッドANC搭載で、前作よりもノイキャン性能が向上
  • 低音ノイズ(電車・飛行機・エアコン音)をしっかりカット
  • 自然な遮音で長時間使用しても圧迫感が少ない

気になる点

  • SONYやBOSEのハイエンドモデルほどの強力なANCではない
  • 高音域のノイズカット性能はやや控えめ

➡︎ 「強すぎるANCは苦手だけど、ある程度のノイキャンが欲しい」人におすすめ!

③ 通話品質:6マイク搭載でクリアな音声通話

良い点

  • 6マイク搭載で、通話時のノイズリダクションが向上
  • 風の強い屋外でも比較的クリアな音声を確保
  • 通話イコライザー機能で、相手に伝わる声を調整可能(ナチュラル / 高音強調 / 低音強調)

気になる点

  • 周囲が極端に騒がしい環境では、完全なノイズカットは難しい

➡︎ ビデオ会議・電話の頻度が多い人には最適!

④ 装着感・デザイン:軽量&快適なフィット感

良い点

  • 楕円形のノズル(デュアルオーバルシェープデザイン)でフィット感が向上
  • 長時間使用しても耳が痛くなりにくい
  • IP54の防水・防塵対応で、スポーツやアウトドアにも最適

気になる点

  • イヤホン本体は軽量だが、スティック部分をタッチすると若干のズレを感じることがある

➡︎ フィット感を重視する人や、スポーツ時に使いたい人におすすめ!

⑤ バッテリー性能:業界トップクラスの長時間駆動

良い点

  • イヤホン単体で最大12時間再生
  • ケース込みで最大48時間使用可能
  • 10分充電で2時間再生できる急速充電対応

気になる点

  • ワイヤレス充電には非対応
  • ケースのバッテリー残量はアプリで確認する必要がある

➡︎ 充電頻度を減らしたい人には最適!

⑥ 操作性・アプリ:直感的で使いやすいが、カスタマイズ性に制限あり

良い点

  • タッチ操作の感度が適切で誤操作が少ない
  • マルチポイント対応で、スマホ&PCなど2台のデバイスをスムーズに切り替え可能
  • JBL Headphonesアプリでイコライザー調整や通話音質カスタマイズが可能

気になる点

  • タッチ操作のカスタマイズ自由度が低い(音量調整とノイキャン切り替えを同時設定できない)
  • ケースにディスプレイがないため、バッテリー残量をアプリで確認する必要がある

➡︎ マルチポイント機能を活用したい人には最適!

「TUNE BEAM 2」はこんな人におすすめ!

✅ 購入をおすすめできる人

  • 1万円台でコスパの良いANCイヤホンを探している
  • JBLらしい力強い低音とクリアなボーカルが好き
  • 通勤・通学でノイズキャンセリングを活用したい
  • 1日中使える長時間バッテリーが欲しい
  • 通話品質が良いイヤホンを求めている
  • マルチポイント接続でスマホとPCを同時に使いたい
  • スポーツやアウトドアで使える防塵・防水対応のイヤホンが欲しい

❌ 他のモデルを検討した方がよい人

  • aptX / LDACなどの高音質コーデック対応イヤホンが欲しい
    → SONY WF-1000XM5や、JBL LIVE BEAM 3を検討
  • ワイヤレス充電対応のイヤホンが欲しい
    → JBL LIVE BEAM 3や、TOUR PRO 3を検討
  • 最強のノイズキャンセリング性能を求める
    → SONY WF-1000XM5やBOSE QuietComfort Earbuds IIを検討
  • 完全なゼロ遅延でゲームをしたい
    → 有線イヤホンやゲーミングイヤホンを検討

JBL 「TUNE BEAM 2」レビューの総括

JBL 「TUNE BEAM 2」は、1万円台という価格帯でありながら、音質、ノイズキャンセリング、通話品質、バッテリー持ちといった多くの面で優れたパフォーマンスを発揮するワイヤレスイヤホンです。

JBLらしい力強い低音とクリアなボーカルを楽しめるだけでなく、ハイブリッドANCによる快適なノイズキャンセリングや、6マイク搭載によるクリアな通話が可能で、日常使いからビジネスシーンまで幅広く活躍します。

また、最大48時間の長時間バッテリーやマルチポイント接続にも対応し、利便性も十分に考慮された設計になっています。

一方で、ワイヤレス充電非対応や高音質コーデック(aptX / LDAC)に非対応といった点はあるものの、総合的に見てコストパフォーマンスは非常に高く、特に初めてノイズキャンセリングイヤホンを使う人や、手軽にJBLの高品質サウンドを楽しみたい人には最適な選択肢と言えるでしょう。

音質、機能性、使いやすさのバランスに優れ、幅広いユーザーにおすすめできるJBL 「TUNE BEAM 2」。

価格以上の満足感を求めるなら、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

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